めがね | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ



先日観た『かもめ食堂』に続き、荻上監督の『めがね』を観た。






ええ・・・この荻上監督・・・


天才ですな(^ー^)



センスのあるショットが『ここぞ』って所に割り込んで来るから凄い!


前作の『かもめ食堂』にも増して、ストーリーらしきものがあるんだか?ないんだか?なかなか『どんな映画?』と聞かれても一言では説明出来ん(笑)!


私の感想を纏めようと思っても・・・


①ハマダに泊まりたい!


②サクラさんのかき氷が喰いたい!


③俺もたそがれたい!


④メルシー体操したい!



・・・と・・・



箇条書きにしかなりません(笑)!

観なきゃ意味解らない感想しか出て来ない。


『かもめ食堂』との違いは、終始笑いっぱなしだった・・・と言う事でしょうかね♪


少しまともな感想を書くならば・・・


誰しも知らず知らずの内に、何らかの重荷を背負い込み、背負っている内にそれら全てが『必要な物』『無くては成らない物』である!と勘違いに陥る・・・そして、人によってはその『勘違いの重荷』に潰されてしまう事もある。


しかしなかなか人は、『要らない勘違い』に気付かない。

どれが『要らない物』なのか?を選別出来ないもの。


確かに!


それが有れば『有る事』が当たり前になり、それが無くても過ごせていた日々の事を忘れてしまうもの。


気が付けば、案外、ホントは要らない物ばかりに囲まれているのだな・・・と、改めて、色んなものを『断捨離』してみよう!と思わされる映画です(⌒‐⌒)



タイトルの『めがね』に意味はない、と言う事ですが・・・


『要らない物を見極めるアイテム。しかし、それも曇れば役に立たなくなる。めがねは磨こう!』


・・・と言う意味に捉えました(⌒‐⌒)


心が少し軽くなる映画です(⌒‐⌒)