保険の薦め | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ


昨日、私の生命保険の担当者が変わったと言うので、その新しい担当者が挨拶に来た。


今日は保険について、少し書こうと思う。




今迄にも幾度か、加入している保険の見直しをして来た私だが、何年かに一度、自分の現在加入している保険について、専門家から改めて話を聞いたり、説明を受ける事にしている。




自分の保険であり、その内容について納得の上で加入や見直しをしていても、何年か経つとその内容を忘れてしまうからだ。


パンフレットに、事細かに説明されてはいるものの、理解しにくかったり、聞いた時には理解したつもりの事が、時が経って解らなくなっていたりする。



健康でいる以上、常日頃から保険の事など考える人もいないだろう。



私は、保険の必要性と有難みを実感してからは、保険は絶対に必要なものである!と言う認識が強まり、同時に、何年かに一度の見直しも大切であると思う様になった。




昔、私の母が保険の外交員をやっていた為、私は二十歳くらいから生命保険に入っており、生命保険の他にも個人年金に二つ入っている。(全て同じ保険会社の商品)



まぁ・・・当時は・・・


母の営業成績アップの為に入った様なものだ・・・としか理解していなかったし、当初、保険料は母が払ってくれる事が条件で加入したのであった。



私がこの仕事で喰える様になってからは、それらの保険料を自分で払う様になったが、若い頃はその有難みも必要性も感じなかったし、保険とは何か?と言う事など分からなかった。


「毎月毎月、稼ぎの中からこんなに持って行かれるなんて・・・。」


くらいにしか思っていなかったのである。



しかし、三十代の後半、マンションの購入と同時に保険の見直しをしようと思い立ち、その時の担当者を家へ呼んだ。


ローンの返済に向け、少しでも財布を重くする為に掛け金を下げるつもりであった。


母に入れられた生命保険と個人年金二件、月々の支払いも結構な額だ・・・と思っていたのである。



しかし、担当者に私の保険を見て貰うと、母が選んだ保険が如何に優れ物であるかを知らされた。


それまで、自分の保険であり、自分で保険料を支払っているにも関わらず、全く無頓着だった私は、この時初めて『保険とは何ぞや』と言う事を理解した。


さらに、その時の担当者は


「これは・・・お母様に感謝すべきでしょうね!特に、このタイプの個人年金は今じゃ発売されていませんよ!入りたいと思っても不可能です。」


と言った。



そして、保険と言うのは日々進化を続けているものである事も分かった。



結果、掛け金を減らすつもりが、新たに必要だと思われる特約を付け足し、掛け金を上げてしまう事となったのだが、このヴァージョンアップさせた保険に、私は救われたのである。


入院給付金やら、ガン保険、怪我の治療保障等々の特約の見直しをしておいたお陰で、その後の二ヶ月半に及ぶ入院生活と、その間の無収入は全て、この保険によって賄われた。


積立金も少しづつではあるが貯まって行く仕組みの保険であるから、保障とは別の安心感もある。





私の周りの同僚達に、保険に加入している連中は少ない。


いつ何時、何があるか分からないのが人間であり、今の世の中である。


何かあってからでは遅いのだ。


特に子を持つ親連中には、機会があると『保険に入っとけよ!』と薦める私だが、昔の私同様、皆、ピンと来ていない。


現在では、随分と加入し易い保険も発売されているし、非常に心強いサポートをしてくれる保険も増えた。


我々には何も、馬鹿デカイ死亡保障など必要はない。


ただ、しっかりと治療や入院生活を保障してくれる保険があればいいのである。




自分と家族、大切な人の為に入る。


自分と家族、大切な人を守る。



それが保険である。



特に・・・・



私達の仕事には、何の保証も保障もない。


せめて一つくらい・・・


せめて己の身を守る『確かさ』の一つくらいは欲しいもんである。







因みに・・・・



私の新しい担当者は・・・・



イモトアヤコにそっくりだ(笑)!


非常に和んだ!