(Yさんより 洋ラン)
皆さん、おはようございます!
新たに読者登録頂いた方々、ご登録ありがとうございます
そして、コメント頂いた方々、ありがとうございました!
昨日は宙組の振付が上がり、固め稽古もスムーズに進み、予定を早めて帰京出来ました。
体力的に非常に楽でした!
いつもなら、今頃は飛行機の中で爆睡している時間です(^o^;)
ユウヒくん、スミカを始め、今回の公演で宝塚を卒業するメンバーに、最後の振付をして来ました。
毎度の事ながら、退団公演に携わるのは、嬉しくもあり寂しい物です。
嬉しくもあり…と言うのは、退団者の最後の公演に振付スタッフとして、微力ながら花を添えるお手伝いが出来る…と言う意味です。
今回の宙組の稽古、メンバー全員がとてもいい集中力で挑んでくれていると思います。
退団を控える者、組変えを控える者、そしてそれを見送る者…
きっと、それぞれに思う事もある筈ですが、いつも通り、私の振付に楽しみ(苦しみ?)ながら向き合ってくれていると思います。
いい稽古でした。
いい稽古…
メンバー全員の集中力が高く、同じ方向、同じテーマを見つめ、その場の空気が充実している状態。
そして、そうした張りつめた空気の中にキリキリした物が無く、穏やかでもある事。
集中力を高める作業と、リラックスさせる作業をバランスよくコントロール出来る事。
悪い稽古は、その逆です。
振付その物ばかりに追われ、捕らわれ、神経ばかりがキリキリと張り詰め、その場の空気全体が必要以上に神経質になってしまう。
時として、振付者である私ですら、その神経質な空気の毒気にあてられ、飲み込まれかけてしまう事もあります。
しかし、今回の宙組のメンバーは、振付初日からずっと、理想的な空気を保ってくれました。
これは実は難しい事。
そうしよう!と思っていても、上手く行かない事が多々あります。
メンバーの誰か一人でも、異質な空気を感じれば成立しなくなる。
メンバーの人数が多ければ、尚の事難しい…。
体調にも左右されます。
このまま、いい稽古、いい集中力を続けて欲しい!
そう思います。
頑張れ、宙組のみんな!
愛してるよ!