KAZUMI-BOY流 体型維持法⑫ | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ

私の家の前の通りは、いつも誰かしらがウォーキングやジョギングを楽しんでいる。


いや、実際彼等が楽しんでいるかどうかは分からないが、毎日毎日、朝から夜遅くまで、トレーニングをしている人達に出会わない日がない。


正に老若男女だ。


私はいつも感心しながら、彼等を見送っているのだが、なかなか素晴らしい心掛けである。


ジョギングやウォーキングは、以前からブームにはなっているものの、毎日習慣着けると言うのは難しいものである。


気持ち良く、楽しめなければ続かないだろう。


特に…


『最後に運動したのは…いつだったろう?』


と言う人が腰を上げるのは、容易な事ではない。



私達、ダンサーは日々のレッスンやリハーサルなどで、身体を動かし慣れているが、慣れると言う事は同時に効果が上がらなくなる…と言う事でもある。


筋力がそうだ。


始めはキツかった腹筋も、筋力が着き、メニューを簡単にこなせる様になってしまえば、メニューのレベルアップが必要になる。


慣れてしまった筋力は、同じメニューに反応しづらくなる。


『腹筋?やってますよぉ(笑)』


本当に?


筋肉痛の無い腹筋…じゃないだろうな( ̄~ ̄;)?


いつもいつもじゃないにせよ、たまには筋肉痛を感じる様な筋トレは必要だぞ?


毎日毎日続けるエクササイズやストレッチは、日々精進と言う目的がある。
同じエクササイズ、同じストレッチをこなす事によって、その日の調子を感じながら上達を目指して行くわけだ。


しかし、個々にプラスアルファは必要である。


身体に故障箇所を抱えている人達は尚の事、問題を抱えていない人達もプラスアルファは必要だぞ(`´)



私はよく、休みの日などにプラスアルファメニューを実践しているが、どれもこれも『〇〇しながら…』と言う『ながらメニュー』である。


例えば…


テレビを見ながらの後ろ腕立てや腹筋。


歯を磨きながらのパッセキープや踵の上げ下げ…等々。


ダンスをやっているなら、工夫次第で色んな『ながらメニュー』を思い付く筈である。


是非、自分流の『ながらメニュー』を考案してみて頂きたい。



身体を変えて行く作業や、維持して行く作業と言うのは、何も我慢する事だけが能ではない。


勿論、食い過ぎたりしていれば、摂生は必須であるが、そうでないなら、我慢よりもプラスアルファである。



かく言う私とて…


『若い頃は、腹筋六つに割れてたのにな…』


とか


『以前よりも、ケツが垂れてないか?』


とか、色々と思う所があるのだ(笑)。



ちょっとしたアイディア、ちょっとした工夫、ちょっとした時間でプラスアルファメニューは出来る。



生徒諸君!


頑張りたまえ!
私も頑張る!




この『体型維持法』の記事、ダンスをやっていない読者の皆さんにもお楽しみ(?)頂いている様だが、日頃身体を動かさない…と言う読者諸君も、何か一つ、身体に付加を与えてみては如何かな(^_-)


私はよく、身体に故障箇所を抱えている生徒には水泳を薦めている。


市民体育館や区民体育館などを利用して、身体に負担の少ない全身運動など如何だろうか?


水泳は持って来いである、と聞く。


ご自分のペースやスケジュールに合わせて運動する事は、決して不可能ではない。


『やりたくない自分』
『面倒に感じる自分』


そんな自分に、負けてはいけない(`´)!


相談に乗るぞ。


是非、何か、身体を動かす習慣を身に付けては如何かな(^_-)?