一言 | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ


人間…


産まれた場所も違えば、育った環境も違う。


価値観も違えば、好みも違う。


正義感の強い人も居れば、極悪人と呼ばれる人も居る。


私は、自分を正当化するつもりはないが、私も『ただの人間』である。


だから、得手不得手もあるし、苦手な物もある。


『好き嫌いの話』で書いた文章に誤解される様な表現があった事を、改めて謝罪させて頂きたいと思う。


他にも不快に感じられた方がいらしたかも知れない。

でもやはり、イナゴもシャコも食べる事は出来ないし、苦手である。




子供の頃、カブトムシを飼っていた事がある。
可愛がっていた。


しかし、私の世話不足と不注意から、そのカブトムシを死なせてしまった。


真夏の暑い日に干からびさせてしまったのである。


私が気付いた時には既に、カブトムシの身体は、関節と言う関節がバラバラになってしまっており、更に大量の蟻に寄って中身を全て、喰われてしまっていた。

私は、その無惨な姿にショックのあまり、立ちすくみ、その後、号泣した。


あのカブトムシの姿が、いまだにありありと記憶に残っている。


以来、私は黒い昆虫を見たくなくなってしまった。



それから何ヵ月かの後、私は、道路で車に轢かれ死にかけているカマキリを見つけた…。


後ろ半身がタイヤに潰され、誰の目にも断末魔の苦しみが見てとれた。


一緒に居た友達が言った。

『もう駄目だな…苦しそうで可哀想だ』


私は、傍らにあった大きな石を手に取った。


そして、泣きながらその石を振りかざした。


以来、私はカマキリ、そしてカマキリを連想させるバッタの仲間が見れなくなった。


やはり、この時の事を思い出してしまうのである…。


私は友達と、そのカマキリを近くの土に埋葬した。



私は、同じ虫でも、毛虫や尺取り虫の様な形をしている者は、手に持つ事も大丈夫である。


ただ…


カブトムシとカマキリを連想してしまう虫は、見る事が出来ない…。


見たくないし、更には食べる事など出来ない…。


シャコや甲殻類は、海の生物でありながら、何故か私に虫を連想させる。


やはり、食べる気にはなれない。



彼等は私に取ってはやはり『食べ物』には思えないのである…。


私は、彼等の生態系や存在を嫌っているのではない。

ましてや『人糞』と同様などとは考えた事も無い。


ただ…苦手なのである…。


誤解が生じる文章に関しては、心から詫びるが、彼等の生命を侮辱したつもりの無い事だけは、ご理解頂きたい。


最後に


これは私のブログである。

これからも、心に思う事をしたためて行くつもりだ。

充分に気をつけて、書いて行くつもりではあるが、中には不適切な表現をしてしまう事もあるかも知れない。


ご不快に感じられた場合は、スルーして頂きたい。



以上!


言い訳とお願いである(笑)。