マグナさんと、北海道へゆくw6日目★ | 二輪通

二輪通

原付から自動二輪への挑戦が 今、はじまる!w

 

9月18日

 

4:40 標津 海の公園キャンプ場にて。
 昨日と打って変わって、早起きさんw
キャンプ場の日の出★
水平線の向こうに北方領土・国後島がはっきり見える。
海岸の波止場では、釣り糸をたれる人が結構大勢いた。
 
普段ならまず寝てるであろう時間帯wにこうしてゆっくり散歩・・・
これもまた、非日常w
 
 
 
テント周りからも、国後島の島影が。
東まで来たなあ、と改めて実感。
しかしながら・・・・身震いするほどの冷え込み。
 
 
5:13 随分明るくなってきたので、撤収&出発準備・開始!
テント泊は、設営・撤収の手間が面倒っちゃ面倒だけども、
それがまた良いのかもしれないw
 
 
5:37 撤収・完了★
さあ、出発!と、エンジン始動しようとした所
掛かりが悪い
何度か繰り返すが、セルが空しくキュキュキュキュと空回る…。
だいぶ気温が低い場所に来て、しかも朝だからかも。
てな訳で、
チョークを引いて何とか始動
とりあえず、出発する。
 
 
6:56 海岸沿いをゆっくり走りながら、朝飯にセイコマに立ち寄る。
マグナさんも腹ペコなのでGSを探すが、
ここいらは、24hオープンのスタンドもなく、
近くのスタンドの開店時刻までしばらく待機。
北海道は地域によっては、給油タイミングをミスると致命的なのでw
焦らず行きましょい★w
 
 
7:33 別海町 道の駅おだいとう にて。
東の方角に向かって北方領土返還を叫ぶ「叫びの像」と呼ばれる
お婆ちゃんと2人の子供が叫んでいる像があった。
ネタにするのもアレなのでwとりあえず撮影は自粛w
・・・・そう。
ここらへんから、徐々に北方領土絡みの看板や記念碑などが増えてゆく。
我々は、最東端へ向かっているのだ。
 
 
 
 
 
8:34 根室市 道の駅スワン44ねむろ にて。
根室市に突入★ここから根室半島に入ってゆく。
朝だからだろうか、結構冷える・・・・
ホットコーヒーで温まりながら進む。
ちなみにここは、かつて訪れた際に、野生の鹿に遭遇した辺りである。
今回は残念ながら鹿は居なかったが…のちに・・・?
 
 
9:49 最東端の駐車場にやってきた★
左のアーチは北方領土絡みのモニュメント。
 
 
9:56 最東端・納沙布岬★
シンプルな碑は、砂利の駐車場付近に位置しており、バイクの乗り入れも可能ながら・不整地ゆえ写真撮影の際は注意が必要w
 
 
マグナさん、
最東端のVツインマグナになる♪w
宗谷岬と違い、日本最東端ではなく
「本土」最東端と表記されているのには、
領土問題が深く関わっている。
まあ、現状・一般人が到達し得る日本最東端、と言っても良い場所であるのは確か★
 
 
 
 ここいらは、何というか…
殺伐としているというか…
ギラギラしているというか…ホント異様な雰囲気w
返還!
北方領土は日本の領土です!
返せ!
…みたいな、直接的な文言が至る所に散見されるw
 
 
 海沿いに立ち、遥か彼方を眺むれば…
 
 
 歯舞群島や国後島の姿が垣間見える。
現状、ロシアに実効支配されているけど、
まああそこも間違いなく日本なんだよねw
 
 
~~
 
その後、
付近にある北方領土資料館みたいな施設を視察。
おびただしい数の領土問題のあらゆる資料が圧巻でした。。。
 
資料館では、
最東端 出発・訪問・到達 証明書なるものも、無料でもらえる。
確か8年前も貰ったはず?
証明書、いかがですか?
受付で向こうから声をかけてくれたのだが、
一瞬、何かの署名をしろって事なのかな?と思いきや、
「どちらから来られましたか?」
「あ、大阪っす」
「わかりました。では、どうぞ。」
・・・みたいな感じで、すんなり貰えたw
 
 
こちらも、無料のポケットティッシュw
便利そうなので、5個ぐらい鷲掴みに・・・・www
 
建物の上階からは、
双眼鏡北方領土を眺めたりもできた
 
ん~
まあ、色々大変だけども。
いつの日か領土返還されるのを祈りつつ、納沙布をあとにする。
 
 
 10:56 納沙布岬を後にし、西へ進路をとる。
ここいらも、荒涼として良い感じの最果て感w
ふと、道路脇の荒野を見ると…
 
でっかい馬がいた(^^)★
野生馬だろうか?
全身傷だらけ?だが、妙に力強い佇まい。
ラオウの愛馬・黒王号を彷彿とさせるw
 
 
納沙布岬~根室間の道は、
何もないんだけど、妙に存在感のある、最果てロード。
そこそこ風も強かった。
もうちょい天気も良ければねぇ・・・w
 
 
 
11:39 道の駅スワン44ねむろ ふたたびw
 2時間ほど前に来たばかりだけど、再び立ち寄るw
鹿は居なかったが…
ここから再び走り始めた直後、野生のキタキツネに出くわす★
道路の路側帯を軽快に走り去った、かなり器量よしのキツネちゃんだったが、
突発的な遭遇にて、残念ながら写真は撮れず(>_<)w
 
 
13:14 厚岸にて。
根室を出発し、帯広を目指して西へ走る。
ここは、根室と釧路の間ぐらいの街。
北海道はひとたび街を通り過ぎると、あっという間に何もなくなるけども、
小さな町でもセイコマは相変わらずどこにいってもあるwので、安心するw
 
 
14:46 釧路市街地にて。
なんとなく淡々と移動を続けるのみだったのでw
コンビニ休憩の写真ばかりですがw
一応、釧路に着いた。
ここは、それなりに大きい街だな。
 
 
 
15:23 白糠 道の駅しらぬか恋問にて。
 
国道38号を海岸線に沿って西へ進む。
恋問海岸<こいといかいがん>の傍にある道の駅。
恋問って・・・なんか、名前が素敵よねw
 
海岸はけっこう荒々しく波が炸裂していたw
 
 
モロに潮風を受ける為、車体のダメージが心配だけど‥‥w
とりあえず小休止。
そして、
ここで8年前にも利用した帯広の格安ビジホに電話してみるも・・・・
無情にも満室・・・・(T_T)w
 
他、いくつかビジホを当たってみるも・・・
満室、満室・・・・・
 
ありゃりゃりゃりゃ・・・・
宿にあぶれそうな展開だなwこれまたw
 
帯広辺りにもライダーハウスとかはあるんだけども、
やっぱり今日も何となく一人になりたくて。
とりあえず、前進しながら考える事にする。
 
 
 
17:41 浦幌町にて。
シーサイドラインは終わり、内陸に向かって進む道行き。
ぼちぼち陽が暮れそうだが、まあ何とか帯広までは行けそうだ。
 
 
 
 
21:18 帯広市街地・某ネットカフェにてw
 
帯広にはもうちょい早い段階で辿り着いていたんだけども、
泊まれそうなビジホを探したり、晩御飯食べたりしてたら結構いい時間にw
相変わらず、周辺のビジホは満室だらけw
これわ・・・もう、ネットカフェでいいかwと妥協w
 
どうやら道内限定のローカル店らしかったので、とりあえず会員登録。
基本的なサービス等は快活倶楽部に非常に良く似ていたw
シャワーもあったので、利用★w
比較的・清潔な感じだった。
 
情報収集もほどほどに。
疲れていたので、割とすぐフルフラットの床に寝転がる。
 
~~
 
旅もようやく折り返し地点を過ぎ、
いよいよ後半。
 
ネットカフェ利用が思ったより多いwのは、
予約も不要、それなりに大きい街なら大抵どこにでもある、
安い、等々…お手軽に利用できるメリットによるものだろうか。
 
ただ、
札幌の時にも語ったように、あくまで仮眠。
体力も完全に回復しない気がするw
 
とりあえず。
標津から納沙布経由で帯広…ちとムチャなスケジュールかな?と思ったけど
なんとか辿り着けてホッと一息である。
これで、明日えりも方面へのアプローチがグッと楽になったはず^^♪
 
 
 
本日の走行距離:399km
旅の総走行距離:1534km