動画編集の仕事をもらい始めた人に向けて、ちょっと耳の痛い話を書きます。

 

山田一真(カズマル)です。

動画編集スクール「ブイプロ」を運営しています。

 

2023年の春、Xにこんなリストを投稿しました。

 

「【危険な動画編集者10選】

①こんにち「わ」

②お願い「致」します

③進捗報告は聞かれるまでナシ

④指示書に書いてあることを質問

⑤クライアント「様」

⑥Wi-Fi速度が10Mbps以下…

⑦YouTube全く見ない

⑧返信3時間待ち

⑨指示書を守らないor読めない

⑩向上0で報酬アップ要求」

 

改めて読み返すと

編集の腕の話が、ほとんど入っていないんですよね。

 

【10個のうち、ほとんどが「編集の外側」】

 

テロップが下手とか

カットが甘いとか

そういう項目はひとつもない。

 

並んでいるのは

言葉遣い、連絡、指示書の読み方、作業環境。

 

つまり

仕事を一緒にする相手として不安になるポイントです。

 

発注する側は

動画の出来と同じくらい

「この人とやり取りして疲れないか」

を見ているんだと思います。

 

【小さな言葉づかいが、最初の印象になる】

 

「こんにちわ」

「お願い致します」

「クライアント様」

 

どれも、悪気はないんです。

むしろ丁寧にしようとして出てくる言葉だったりする。

 

でも、最初のメッセージで

こういう小さなズレが続くと

「細かいところを見ない人なのかな」

と思われてしまう。

 

動画編集は、細かいところを見る仕事なので

ここで損をするのはもったいないなと。

 

【聞かれる前に、こちらから伝える】

 

③の進捗報告と、⑧の返信の遅さ。

 

これは発注する側からすると

いちばん不安になるところです。

 

「今どこまで進んでいるんだろう」

「この連絡、見てくれてるかな」

 

そう思わせてしまった時点で

相手の時間を少しずつ奪っている。

 

なので

聞かれる前に、こちらから一言。

これだけで印象はかなり変わる気がします。

 

【指示書は、相手からの手紙】

 

④と⑨は、指示書の話です。

 

書いてあることを聞き返す。

書いてあることを守らない。

 

指示書は

相手が時間をかけて書いてくれたものなので

まず最後まで読む。

分からないところだけ、まとめて聞く。

 

当たり前のことですが

これができるだけで「頼みやすい人」になれます。

 

【最後の一つがいちばん大事かもしれない】

 

⑩の「向上0で報酬アップ要求」。

 

単価を上げたい気持ちは

すごく分かります。

 

でも、上げてもらうには

上げてもらえるだけの理由がいる。

 

できることを増やす。

相手の手間を減らす。

その積み重ねの先に、単価の話がある気がします。

 

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このリスト、他人事みたいに書いていますが

僕自身もやってしまっていないか

見返すためのリストでもあります。

 

自戒も込めて、備忘録として残しておきます。

 

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