朝、地図を見ていました。
私は良く地図を見るんですよ。
どんなところなんだろう?
行った事の無い場所は気になります。
何と読むんだ?この漢字は?
女に老、早速調べてみると
うばと読むらしい。
「姥ケ橋」「うばがばし」
だよな。
この様な地名だと何か必ず歴史があるはずだ。
調べると、いろいろ知る事が出来ました。
とても悲しい歴史がありました。
このお地蔵様が建立されたのは、ほぼ300年前である事を知りました。
ここに行ってみたい、そう思ったのです。
家から歩いて行く事にしました。
十條駅の前の道を真っ直ぐ行けばいい。
おそらく今は、何も無いだろうが、その場所に行ってみたい。
そう思ったのです。
片道、40分くらい、帰りは、そこから右折して、、都営三田線の板橋本町駅から帰って来る事にしました。
そんな予定を、地図を見ながら立てるのが好きです。
ここがお地蔵様ですね。
その頃は、どんな風景だったのだろう。
そこに住む方々はどんな暮らしをされていたのだろうか。
おそらく今と全然違う。
野原に川があり、家がぽつぽつと建っている。
高い建物とかも無いし、遠くに山が見えただろうな。
流石に300年前の写真はありません、心の中で想像するしかない。
だが、想いを巡らせると、こんな感じでは無かったのだろうか?
そんな風景が心の中に広がります。
ここも道では無かったかもしれない。
現在のこのコンクリートの地表の下にそれは埋まっています。
ちなみに、ここに来たのは初めてです。
この、姥ケ橋、この地名の場所がある事さえ、今朝まで知らなかった。
こんな勝手な旅と言うのか
(こんな事が好きです!の天才俳優)