ボディビルの大会に出なくなって、3年くらいになるのだろうか。



もう引退か?



ほぼ引退に近いな。



だが、月刊ボディビルディングには出させて頂いている。




元々は俳優だ。




俳優も引退したのか?




もうやるだけやったからいいんじゃねえか。






もう、あと2年したら60才だ。





このまま、王子で、のんびりと余生を過ごすのも悪くない。




そう思ってなんだが




アバンギャルディ?





これは凄い、とても面白い。



素晴らしい。




これ系をまたやりたいかも。



ここらで大会に出てる写真とか引っ張って来ようとも思ったが。



自分の名前で検索すると、あー!




悪口とか書かれている。




自分の名前で検索する事が恐怖だ。





やはり、ショックは俺でも受ける。




これがまた、本名だから、始末に悪い。





俳優をやったのは40才からだ。




遅いな。



それまで俳優になるとか、わからなかった。




たまたま、飲みに行った先に、俳優のマスターがいて、それで、酔っ払って、何処の事務所なんですか?



そこに、俺も俳優になりたいとか、酔っ払ってるから、メールを送ったのよ。



そしたら、翌日、そのマスターが部屋に来て。




「エバタさん、なんか送ったでしょう?事務所から連れて来いと言われてます。行きましょう。」




そして、所属になり。




少したら連絡があった。




白竜さんの映画にキャスティングされました。



は?



はい?



それから、そんなに、映画なんか出れるモンじゃねえ。




一回出させて貰ったら、後からマネージャーさんから聞いた。



「あの人は顔がいいよ。」




それから、連続して、何故だか?映画に出る様にさせて頂いたのだ。




それからが大変だった。




映画とかテレビの撮影は。



それだけで生きていける、スターの方々ならいい。




俺は、出させて頂ける、それが名誉だし、ありがたいのだが。



こちらも生活をしなければいけない。



うお!この日に限って😭




なんでこの日に撮影なんだ?一日ずらせないのか?




そんな事は、始めたばかりの下っ端である。





「来ないならいいよ、他はいくらでもいる。」



それがわかる。




とにかく、映画だ。



損得など二の次だ。



「ここで出れば、誰かは見るだろう。その歴史を俺は作るべきだ。」




その映像は今でも残っている。



そこに行かなければ、撮影に行かなければ、それは残らない。




月刊ボディビルディングの撮影も同じだ。





俺は、無理をしてでも行って良かったと思っている。






行かないと、まず、出られないんだ。




その出た作品は、何千人レベルでは無いだろう。




俺はデレビのゴールデンタイムの仕事も頂いた。




あれは、凄かったな。





え?知ってるんですか?見たんですか?





「テレビのゴールデンタイムは観てる人数が違う。」




役をやってるのはその、一日だけだが、それが、全国のテレビに流れて、それが今なら、探せば出て来る。






テレビの撮影があって、いよいよ、オンエアされる。


その日。




その頃は部屋にテレビがあった。



今は無いんだが。




「これからパパが出るぞ。」



本当に?



まず間違いねえだろう。




一緒に見よう😀




おー!



「パパが!お前が!テレビに出ている!」




喜んでたね。



行列が出来る法律相談所、あの再現です。



「出たのか?」



それから何回も出させて頂きました。





まあ、それよりも、俺は、アバンギャルディ




この方々の演技に感動してしまった。




観てる人に喜んで貰える。



それが舞台だし、演技だ。




日本人はとても凄い。そう思った。



こんな事を俺もボディビルの舞台で、また、やれるなら、やりたいと思った。



あと、映画でも。




「当たり前の決まりきった事を排除して、新しい世界を作る。」



一番必要な事は?




今まで見た事が無い事を、実際にやる。




こうしたら更に楽しいんじゃないか?観てる人は。




やるのは簡単では無い。




だが、繰り返し、繰り返し、ダメでもやる事だ。





あのクルクルが出来ないのだが💦




だが、なんか火が再びついたのは確かだ。