地方市議会の映像 | 奇は奇術師の奇

地方市議会の映像

少し前に、丸亀製麺の乾麺のうどんをいただいたので、

最近はうどんもよく食べる。

 

今日は朝から釜揚げうどん

小ぶりのネギ1本分と、おろした生姜タップリで、

とっても良い感じなのだあ。

朝から元気!

 

最近 YouTube で話題になっていて、

私自身もついつい見てしまうのが、

広島県の安芸高田市の市議会の様子。

 

若き石丸市長と市議会議員のやりとりを

余すことなく映し出したもの。

まさに古い体質の議会の議員さんと、

市長の凄まじいやりとりがそのまま

映像に上がっている。

 

これがまた、遠慮ない質疑の応酬で、

見ていて大変に面白いのだ。

 

旧態然とした議員の質疑を、

正論をぶち上げて、理路騒然と論破していく

改革派の若き市長の姿見ていると、

昔の橋本大阪市長を思い出すね。

 

市長側がネットに上げている映像なので、

多分に議員さんに批判的な内容になっているのだが、

安芸高田市の存在を全国に広めた功績は大きい。

 

こうして思うのは、作られたドラマよりも、

リアルな争いの方が圧倒的に面白いということ、

ネットで出てくる様々なアクシデント映像も、

動物たちの愛らしい姿も、そしてこのような

市長と議会のやりとりも、リアルだから、

閲覧数を稼ぐことができるのだなあ。

 

創作者であり、発信者である我々にとっては。

大いに考えさせられることではあるのだが、

人間の本性として、人の喧嘩を安全な所から眺めるのは

困ったことに、面白いものなのだなあ。

 

そのような点を利用したのが

『プロレス』ではないのだろうか。

マジシャンはプロレス好きが多いのは有名である。

私は取り立てて好きではないが、プロレスには

公然と行われる喧嘩。という側面がある。

 

さらに、通になると、プロレスという興行が、

ある程度仕込まれたものであり、台本に沿って

進行していることを理解しているという。

 

この点は、一筋の光明である。

作られたドラマを作られたものとして

リアルに感じて楽しむ人がいる。

 

これはマジックに限らず、舞台芸全般に言えることであり、

ウソをウソとして楽しむことが、文化の極みと言えるのではないか。

問題はウソの付き方なのであろう。

リアルであれば良いというものでも無いと思うのだがね。

 

まあ、そんなこと思いながら、

議会の映像見ているのだけども、

この石丸市長、安芸高田市長は任期満了で退陣。

今度の都知事に立候補しているという。

 

ドヒャ〜〜〜〜。

面白くしてくれるね。

応援するかどうかは置いておいて、

都知事選に興味持ってくれる人が増えるのは良いこと。

 

世の中まだまだ捨てたものでないね。

 

 

 

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