マジック界のサブカルなのだ。 | 奇は奇術師の奇

マジック界のサブカルなのだ。

ご近所の焼売専門店(珍しい)の中華そばセット。

エビ焼売、お肉焼売、麻婆丼、とラーメン。

なかなか良い感じだなあ。

 

外食してるじゃん。

 

もともと学んだのが風刺漫画なので、

反体制、反主流、というスタンスをとるのが、

私のやることなすこと基本となっている。

側から見ると文句ばかり言っているように見えるのは

そりゃあ反体制だからね。

 

発信者としては、常に権力側ではなくて、

弱者である庶民の側から物申さなくてはならない。

芸人としても、表現者としても、これは基本。

権力の傀儡になるのではなくて、

庶民の代弁者にならないと。

 

わかりやすくいうと、

自民党政権の時は、共産党を応援するし、

これが、共産党が政権取ったりしたら(ありえないが)。

自民党を応援することになる。

みたいなものだね。

 

だから今まで私のやってきたマジックの、

同人誌、パロディ、漫画雑誌、などは、

本筋のマジックに対するカウンターであり。

まさに風刺の精神を持ったサブカルチャーなのだ。

 

だから、本筋がしっかりしてくれないと、

サブカルは輝けないのだ。

 

『ガク!の書』

のような本は、本道のマジック本である

それこそ、ターベルやグレイターなどのような

誰もが学ぶべき教科書に対して、

疑問や異なる視点を提示するべき存在であり、

それらを再考することで本筋の学びが、

より深く、心に残るようになっていくのだ。

 

だからこその

『ガク=学』なのである。

また

『ガク=楽』でもあるのだ。

 

マジックワールドでは、

歴史の検証は皆一生懸命取り組んで入るのだが、

創造的文化活動は、まだまだ成り立っていない現状。

だって、新しいものを生み出すということは、

やはり苦しいし、大変なことなのだね。

無論タネ仕掛けだけの話ではなくてね。

このまま終わらないためにも、もっともっと視点を広げて、

本物のマジック文化を創造していがんとあかんのだなあ。

 

そのためには、

自分のマジックと真摯に向き合っていかなくてはいかんし、

マジック以外の多くのことも学ばないといかん。

 

やることいっぱいなのに、人生はなんと短いのだろうね。

 

藤山新太郎師が、『ガク!の書』のこと書いてくれました。

でもガラケーなので、動画見れないって。ガク〜〜!