クロースアップの作品 | 奇は奇術師の奇

クロースアップの作品

先日の『ガク!の書』に掲載のマジックは、

どちらかというと、机上で作り上げたモノ。

30年以上も前に、マニアに見せたり、

コンベンションで演じたりすることを

考えながら組み上げたものである。

それでも、準備やセットに手間かからないように

と考えていたのは、私の性格によるものだなあ。

 

詰まるところ、何事も極端にめんどくさがる、

ということなのだ。

 

仕事でマジックやるようになって、

いわゆるそのようなマニア向けともいえるクロースアップの

作品は演じなくなったのだが、

今回この本を書くにあたって、久しぶりにやってみたら、

違和感なく演じることができたのだ。

 

確かに当時よりも見せるスキルが上がったといえるし、

無理して観客に媚びることもやらなくて良くなった。

という点が、それらのマジックを作った頃とは異なる点だ。

 

なんか一回りして、現場を経験したスキルで

昔の遊びのマジックを再び実行できるようになった

ということか。

マジケのブースで、長時間実演販売していて、

なんだかそんな若き日の頃を思い出して、

懐かしく思うと同時に、

また情熱が湧き上がってくる気がした。

 

なんだかもう少し、

こっちの分野も頑張ってみるか、

という感じである。

 

なんでもやってみることは大切だね。

 

フェザータッチMAGICで販売開始です。

 

どうかよろしく

 

 
 
今度の日曜日26日はOSMANDで。