深夜まで〜〜 | 奇は奇術師の奇

深夜まで〜〜

昨日は、公演前日というのに、

PちゃんSちゃんの手順の総仕上げ。

毎度のことながら、ギリギリガールズのPちゃん。

なんやかんやと作るものがあって、

結局は深夜までになってしまった。

 

まあ、ギリギリはともかく、

人のやっていない新しいことを、

いろいろと模索するその姿勢は大切にしたい。

 

クロースアップは道具を作るにしても、

手順をあれコレ試すにしても、

まだ手掛けやすいのだけども、

本格的なステージとなると、

道具作るにしても、手順試すにしても、

そう簡単にはできない。準備や品物揃えるだけでも

いろいろ大変なことになるのだ。

 

だからみんな安易なクロースアップに

なだれ込んで行くのだなあ。

 

ホップやクロースアップライブで、

直に観客の盛り上がりを体感する事で、

感客が近い分、感情の流れを直に知ることができて、

演者自身が感動することもあるのだけども、

 

大舞台や劇場で、何百人もの観客が、

演技者のマジックで心動かすのを体感したら、

その感動の比は、まったく異なるのである。

 

芝居でもコンサートでも、

たまたまその場に集まった人人が、

同じ感情を共有して、大きなうねりともいうものに

なっていく様を体感したら、

その発信元が自分のマジック であるとしたら、

そう言った感動は他に比べるもののない

大きな経験として心に刻まれるのである。

 

演者にも、感客にも、

 

だから、いつまで経っても舞台は辞められないし、

本当に全てをかけて取り組みたくなるのだなあ。

 

なので、頑張る皆には協力を惜しまないのだ。

 

ギリギリは勘弁してほしいけどね。

 

 

豚しゃぶ弁当。お肉の下に水菜。ポン酢と七味で味付け。

なかなかに行けるのだ。

 

 

このライジングのやり方は40年近くもやっているのだ。