総選挙と野党の今後について
国のかたち研究会の勉強会が開催され、一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻人間・社会形成研究分野(政治学)の中北浩爾教授をお招きして、「総選挙と野党の今後」というテーマで勉強会を行いました。
国民の理解を得ながら、穏健中道から現実的なリベラル思想を持つ野党と市民が結集し、草の根民主主義を前に進めることができるのか。
結果として政治にバランスを取り、市民と同じ目線で政界は歩むことができるのか。国民に寄り添った日本政界の発展を前に進めることができるのか。今後の課題であると考えます。
詳細は、資料を交えながら乱文の備忘録を公開させていただきます。
ご興味のある方はよかったらご高覧ください。
--以下、備忘録↓↓--
国のかたち研究会 2017年11月16日
総選挙と野党の今後
中北浩爾(一橋大学大学院 社会学研究科・社会学部)
http://www.soc.hit-u.ac.jp/~nakakita/
◆今日のポイント
◆選挙結果
◆変わらなかった自民大勝の構図
◆衆議院選挙における自民党の議席率・絶対得票率
◆衆議院選挙における自民党の投票率・相対得票率
◆野党の政権交代のための条件
◆保守リベラル(=中道)という立ち位置
◆ウェストミンスター・モデルを目指す
政治改革の失敗
◆日本で二大政党制の実現は難しい
◆都道府県議会の議席の推移
◆支持基盤(=市民参加)の強化へ
◆中長期的課題:ウェストミンスター・モデルに代わる新たな民主主義の構想
◆中北浩爾(一橋大学)先生 著書