中谷一馬『国民経済の健全な発展に資するため』

国民経済の健全な発展に資するため

日本銀行の幹部から経済・物価情勢の展望等について意見交換をさせていただきました。

日本経済は、海外経済の成長率が緩やかに高まるもとで、極めて緩和的な金融環境と政府の大型経済対策の効果を背景に、2018年度までの期間を中心に、景気の拡大が続き、潜在成長率を上回る成長を維持するものの、2019年度は、設備投資の循環的な減速に加え、消費税率引き上げの影響もあって、成長ペースは鈍化するものの、景気拡大が続くという見込みを日本銀行としては、持っておられるということでございました。

諸外国の成長に比べると日本経済の低成長が常態化しており、消費税の増税で経済に対して更にマイナスな影響があることを考えると、現状を抜本的に建て直すような人や技術など未来へ繋がる投資がやはり必要不可欠であると感じました。

私も企業経営者の端くれでありましたので、金融・財政・経済・産業分野など多角的な視点から経済を立て直し、明日はもっと良くできる、未来はきっとより良くなると一人ひとりが実感できる社会づくりに向けて今後も粉骨砕身頑張ります。