自分の心の中を明かすのは、怖かったけど、

パンクしそうだったこの気持ちを
誰かと共有したくて、
いつもとは反対側の悲観の想いの中から
この記事を書くことにしました。






だけど、

こんなにも温かいコメントを頂けた事
こんな姿を受け入れてもらえた事
とても胸が熱くなりました。






僕らのことを同じ病気に向き合う戦友
だと言って下さる方、


弱音を吐いた僕を「大丈夫だよ」と
背中を押して下さる方、


何かヒントになるんじゃないかと
本や治療方法を教えて下さる方


勇気がいっただろうけど、
自分の経験を打ち明けて下さる方


しんどい時は、2人を大好きな読者が
いることを忘れないでと言って下さる方


頂いたどのコメントにも
心がギューッと温まる思いでした。





本当にありがとうございました。







正直、なんでこんなにも
心いっぱい支えて頂けるのか
本当に不思議で仕方がないけれど、

こんなにも心強い読者の方がいることは、
まがりなりにもブログを続けてきて
よかったなと思える1番の理由です。
















僕は、これからずっと勤めてきた
外資の仕事を少し離れます。



さあやの病気と向き合いながら、
これまでと違う生き方を見つけるためです。





さあやの心の状態はいい時もあれば、
悪い時もあります。

今日はにこっと笑って過ごしたかと思えば、
翌日には、寝返りも打てないほど、
彼女の気持ちは沈んでいて…。





こんな書き方をすると、
語弊があるかもしれませんが…

寝込んでくれていれば、まだ安心できる方で
「本当に彼女を失うんじゃないか」と
思ったことが何度もありました。






さあやの様子に異変を感じて
タクシーで自宅に向かった数分が
すごく長く感じて…。


電話もつながらなくて、
「万が一のことはないだろうか」と
不安だけが募って…。




喪失感の真っ只中にいる彼女のとった行動を
見ることは本当につらいもので
二度と経験したくない感情の1つでした。








だけど、僕が仕事を離れる理由に
ネガティブな感情があるかと言われると
そうではないです。


むしろ、
彼女が生き方を考えるきっかけをくれました。







普通に会社員として働いて、
長期休暇には二人が大好きな海に潜って

ばあちゃんとおじいちゃんになっても
そんな暮らしができたなら、
僕は幸せだなとずっとそう思っていました。


今でもそんな想像することがあります。








だけど、
双極性障害の研究には寿命に関する報告や
自殺のリスクが示唆されていて、


もし将来にそんな時間はなかったとしたら…

想像していた生き方は必ずしも
僕らには当てはまらないんじゃないかって…



そんな考えが頭から離れませんでした。








ただ、仕事をしなければ、
生活ができなこともまた事実で

「ちゃんと準備ができたら、
さあやの側にいるから」とずっと思いながら、
その方法を模索してきた日々でした。







僕みたいなのんびり屋で野心もないやつは
そんな環境に身をおかれないと
火がつかないから、思いきれないから、
いいきっかけだったと思っています。









きっとこれまでと比べると安定も
何の保証もないですが、
大切な人の側にいられる道を選びました。


不安もありますが、
わくわくする道を選びました。






僕にとって初めての大きな転機で挑戦です。








っで「何をするの?」となると思いますが、
またブログに書かせてください。




挑戦することを前向きに捉えてくれる
さあやがいて

こんな僕を気にかけてくれ、
選択肢を与えてくれた方がいて

いつも励ましてくれる読者の皆さんがいて

支えてくれる友達がいて

沢山の方のおかげで、この決断ができました。








改めまして、
このブログを読んで頂いているみなさん!

これからも宜しくお願い致します😁


\初めましての方が増えたので、自己紹介させて下さい/