コロナ禍の結婚式。


2人で最後の最後まで悩みましたが、
ずっと仲良くしてくれているみんなと
この日を迎えたくて、
1ヶ月前にあげる事を決めました。







ただ、1週間前になり、
第三波と呼ばれるほど、各地で感染者が増え
状況は悪くなるばかりで…。





やっていいのか…
やらないべきか…

さあやと、何度も話し合いました。






招待させて頂いた方には、
会場として、僕らとして
どんな感染者対策を行ってるのか、また

「こんな状況だから厳しそうなら、
 無理をせず、連絡をくれたら嬉しい」

とお伝えしました。







職業上、厳しいと考えられる方もいる。

参列すれば、出勤停止期間がある方もいる。



会えなくても当然だと思ってました。






それなのに

「気遣ってくれてありがとう。
 感染対策をしっかりして
 参列させてもらうね」


「たくさん工夫してくれてありがとう。
 迷惑でなければ行きます」


「こんな時だから
 みんなで元気を分け合いましょう」

と言ってくれる友達や家族。





そんなみんなに背中を押されて
僕らは結婚式を挙げることができました。

本当に感謝しかありません。







正直、まだまだ不安です。
心配はつきません。




「もし会場で何かあったなら…」
「もし帰り道で…」と考えると

僕らの決断はよかったのかと思う瞬間も
もちろんあります。







ただ、こんなにも温かな気持ちに
なったことは初めてでした。


会えたことがこんなにも嬉しいなんて、
友達の顔を見てこんなにも安心するなんて、

思ってもみなかった。




こんな状況であっても、
幸せな1日であったことには
変わりありませんでした。












さあやのインスタへのDM
僕も拝見致しました。

本当に優しいお言葉ばかりで…。


一度も会ったこともない僕らに
こんな言葉をかけてくれるのかと思うほど。




放送当時も、これまでも、今も
どれほど、励まされたんだろうと思います。


番組が終わって1年がたっても
こうして今もブログを読んで頂いている方、
応援してますと言ってくれる方、
本当に嬉しい限りです。






正直、当時は誰も見ないと思ってた。
だから、気にしてなかった。


反響が大きくなると、
放送されることも嫌になり、

何を放送されるかわからないまま
ブログで番組のURLを
貼らないといけないのも嫌だった。


そんな風に思っていた時もありました。





だけど、今思えば
今も変わらず応援してくれる方がいること
僕らの結婚式を楽しみだなんて
言ってくれる人がいること

番組に出てよかった思える理由の一つです。