８月２３日、そんな..本当に残念でショックです
2020年頃から応援くださっていた苅谷俊介氏。一時は１５㌔も痩せられて...またお会いできますよね！ （８月３１日お昼前に閉じられました） 
.youtube.私と考古学の自由時間
🎐まだまだ猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆の準備中、義母が書き残したノートを確認しましたら（追記しています）、
義母（享年６０歳）は、来年が三十三回忌、義祖母は２年後、義父は３年後、
私の娘（戸籍は次女） は、９年後に五十回忌でした。
義両親亡き後の法事は、義伯母（二十歳）、義祖父の五十回忌などで、
３０回ほどだったでしょうか。
さて、数ある福岡のお土産の中でも、 🚅✈️
大正元年（1912年） 生まれの 「名菓ひよ子」 は、東京でも人気ですね。🐥
基本は、黄身餡ですが、福岡限定の、
「桜ひよ子、茶ひよ子、栗ひよ子、纏衣ひよ子」 なども大人気！
🐥ひよこの誕生の地は、あの麻生氏の地元、福岡県飯塚市（筑豊飯塚）です。
（庄屋だった麻生家。当時、炭鉱などで隆盛を極めた麻生家は、飯塚病院を設立。義母の兄二人は、麻生家のお世話になり、医学部を卒業。麻生大浦荘近くに居を構えていました。一人は先輩がいらしたこともあり、晩年は副院長に。歳の離れた弟三人は、苦学しながらも兄二人の援助で、内科医、林学の准教授、一級建築士に。以前から書きたいエピソードがあるのですけれどね）。
長崎街道（シュガーロード） で、炭鉱の町でもあったので甘いものが売れ、
人気の 「千鳥饅頭」 などの和菓子も、生まれたようです。🍵
そうそう、
通常の 約５倍の重さ の、
大のひよこ もありますよ〜🐥
娘の友達にプレゼントしたことがあるのですが、とっても喜んでくれました！
前置きが長くなりましたが、
「ひよ子」 の文字、何とも言えない味わいがありますよね。🐥
昭和３９年（1964年）、東京進出に伴い変更された文字だそうですが、
変更にあたり、白羽の矢が立ったのは、当時脚光を浴びていらした（女流）書家、
町 春草 さん (まち しゅんそう) 。
書道界に革命を起こした方で、雑誌、婦人画報、美しいキモノ、などにも、度々
登場していらしたのですが、上品で楚々とした雰囲気もお持ちの方でした。
（若い頃は着物や着付けが好きで毎号購入）
♡町春草さん
小野猿麻呂と小野道風のご子孫だそうです
熱海の銘菓「伊豆の踊り子」のロゴも町さん
♡春草対談 （妹さんも書家 町春炎さん）
著名なお弟子さんは
５月に９６歳で亡くなられた 矢萩春恵さん
西垣内 江春さん
🐥ひよ子本舗吉野堂より 本社：福岡市南区向野
当時、若手女流書家として脚光を浴びていた「町 春草」さんにお願いはしたものの、どんな文字が
出来上がってくるのか、まるで見当がつかない。
期待と不安の時が過ぎました。やがて、和紙に描かれた、四種類の「ひよ子」の文字が届いた瞬間は、
「感動の一語」でした。これだ！
当時、これほどデザイン性や感性を感じさせる文字は、数少なかったといってもよいのではない
でしょうか。東京進出キャンペーンは、この文字（ロゴタイプ）を中心に、新しいイメージで展開されました。
↑当時使用してあったひげ文字
＊ブログ内の画像は全てお借りしました
🖌町春草さん 長野県茅野市の美術館は閉館？
「なにはづ書芸社」を主宰。1946年（昭21 / 24歳）、日本書道美術院の第１回再建書道展仮名部門で、最高賞を受賞。1953年最初の個展を開き、以後“書の近代化”に挑む。1985年（昭60）フランス芸術文化勲章シュバリエ章受賞、平成7年、紫綬褒章勲四等を受賞するなど多くの栄誉に輝き、1995年（平7）７３歳没。国際俳句交流協会理事。
🐥商品ロゴ誕生について
🐥ひよ子の生い立ち
🍴貝島炭鉱（貝島財閥）の創設者の大邸宅
その昔は、「千鳥饅頭」 の方が品が良いということで（ＣＭには十三代柿右衛門氏を起用なさったり）、手土産はこちらの方が断然多かったように記憶していますが、長年のお家騒動、東京の千鳥屋総本家の破産などによるイメージダウンにより、現在は今一つなのかも知れませんね。