今日、被災地に仮設住宅を建てに行っている友達が一回帰ってきたので話をしたのですが、
復興にはまだまだ時間がかかることをあらためて痛感しました。
その話とは、仙台市では復興バブルが起きて、人が溢れているみたい。
なのですが、気仙沼や陸前高田市、大槌町など、まだまだひどい状態らしい。
その友達はこう言う。
『仮設住宅を建てても誰も入らない。プライバシーを気にする人ははいるけど、その人も抽選で当たらないとはいれないし、その抽選基準が厳しいらしい。でも、運良く入れても虫やハエが大量発生しているし、水道、ガス、光熱費、食費全部負担しなければならない。でも、避難所にいれば、物資は届くし食べ物には困らない。だから仮設住宅に入らない。=建てる必要もないし、建てれない。』と。
片方はバブル。もう片方はすべてが困難状態。周りには本当になにも無いらしいです。
今、世間は次の代表選挙についてさわいでいますが、このままで行けば元に戻るまで10年できかないと誰もがいう。
今やらなきゃいけないことはなにか。被災者の声に耳を傾けているのか。本当に疑問点しか見つからない。
岩手県民の多くは岩手県出身の民主党の大物議員、O氏を代表にすれば復興が進む。だから、O氏を内閣総理大臣にという声もかなりあるという。
これはあくまでも自分の考えなのですが、正直、内閣総理大臣はだれでもいいです。もっといえば民主党でも自民党でも何党でも関係ない。
誰がなってもやることをやらなきゃいけないことをしないのなら、どこの誰がやっても一緒。
内閣総理大臣も国民に決めさせればいいのに…。なんて考えちゃいました。
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