雪遊びと、言えば、
かき氷を食べる?違うか？
雪だるま・雪合戦？
スキー。
雪かき・雪下ろし遊びじゃないし。
雪で動けなくなった車を押す。もう最悪だ。
・雪道を走ると前の車と衝突した？
電柱に激突したけど電柱ははびくともせず、車は大破した。もう最悪。みたいな経験。あるじゃないか?
雪女とデートする？漠然と憧れるが現実には無い。ヒマラヤで雪男と遭遇する？ネス湖のネッシーに、会うよりも奇跡。難しい。不可能だ。
雪の中で父親を殺した雪女、何故か彼女と結婚して子供まで作った息子。ある日、その事を嫁に話すと私はもうこの家には居られない。そう言って出ていかれた・雪女伝説。何故か少々、違和感を感じてしまう。
椿説雪女。俺は父子家庭の一人息子。で父も俺も旅の芸人をしていた。津軽三味線や芝居をやったり、いわゆる今で言う芸能人だ。もちろんイケメン。行く先々で結構、女にはモテた・あれは新潟上越を旅している時、旅館旅籠の女中・飯炊き女の【お雪】に一目惚れしてしまった俺・そうして俺とお雪は恋仲になっていた。が親父は、芸のない飯炊き女など、お前の嫁には相応しくない。諦めろ。親父には冷たく反対された・このまま別れるか?お雪と俺は悩んだ。嫌、別れるくらいなら心中しよう。2人の決意は本気だった。だけども反対する親父はどうしても邪魔な、存在だ。困り果てた。悩んだ2人。俺はお雪に言う。親父を殺す。お雪は、それは絶対に駄目よ～。でもこのまま別れるのは辛すぎる・そうして雪の深い夜だった。じゃあ私が親父さんを殺すわ。そう言うと鬼のような形相になったお雪は親父を殺してしまった。葬式を済ませると、俺とお雪は晴れて結婚した。夫婦になったのだ。子供は３人、四人だったかなあ。仲良く暮らしていた。それはそれは幸せな日々を送っていた。２人は完全犯罪を実行していたのだ。ところがある日、防犯カメラの映像から2人の犯行はバレてしまった？、防犯カメラの
は、なかったのだけど、実は目撃者が居たのだ。目撃者は２人にお金をゆすっていた。最初は少額だったのだが継続的に、、段々と多くのお金を要求するようになってきた。この、目撃者の男。もう殺すしか無い。俺とお雪は覚悟を決めた。殺してしまおう。雪男を俺とお雪は殺してしまった。そうして、二人して底なし沼に雪男を沈めた。これで、万事メデタシメデタシの、筈だったが、２人殺した罪悪感。特にお雪は異常に強く感じていた。このまま何食わぬ顔で行きていくのは辛すぎる。お雪は家を出るという。このまま居ても生き地獄。俺は了承し、お雪は新潟の遊郭に行ってしまった。女が稼ぐにはそれしかなかったのだ・それから俺は四人の子供を育てた。旅芸人をしながら。末っ子の、おしんは、どうしても母に会えたくて家を飛び出し遊郭に行った。その先の行く末は俺は知らない。遊女になったと風の噂に聞いた。行きていくのは辛い。けれども人生には色々ある。仕方ない・とにかく一生懸命生きるしか無いのだから。
雪遊びといえば？
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