日本は停電しない国だと言われていた。
その、神話を破ったのが2011東日本大震災。福島を中心とした太平洋岸には巨大地震と津波が起きた。福島の原発に水没事故が起きて甚大な被害を被った、
そうして電力不足から計画停電が実施された。
計画停電の、実施された街は真っ暗でさながら廃墟みたいだった。
地方ではカミナリの落雷、交通事故、竜巻、津波などなどの、影響で短時間ながら停電することは珍しくない。
震災直後はちょっとした工場には自家発電装置が設置された。要するに家庭用。工事用の発電機の大型の物が設置されたのだ。数回稼働後は殆ど出番は無いようだ。そんなには停電は頻発はしない。
2024年あろうことか、元旦に能登半島沖を中心に日本海側に巨大地震が起きて津波で甚大な被害が出た。家が海に流され100人を超える死者が出ている、さながら地獄絵図。心配だけどどうにもならない。
携帯電話は東日本大震災以降は回線状況が大幅に改善されて震災時も繋がりにくくなることはないと報道されていたが、今回の大地震では携帯電話には影響は無かったのだろうか?ちょっと気になるところではある。
昨年あたりからauも、docomoとネットが繋がりにくかったり、不具合が出るのが珍しくなくなった・ソフトバンクや、楽天にはチャンス到来なのかも知れない。
携帯もパソコンもネットも電話も停電するとやがて使えなくなる。発電機があれば大丈夫。
我が家では2011年は発電機は故障していて使えなかった。ガス水道は使えたが、水は濁り気味。電気がないとお風呂も沸かない。TVもだめ。洗濯機も動かない。
オール電化の家ではお湯も沸かなくてかセットガスコンロが売れたらしい。
水没とか無ければ自動車は燃料さえ入っていれば走れるし暖房もちょっとしたコツ電気は賄えるので携帯電話程度の充電には事欠かない、
テレビは微妙。12V電源やインバーター経由の100V
電源では問題なく動作するテレビと全く動作しないTVがあった、相性というか。インバーター電源は正確な50ヘルツ60 ヘルツが出せないので不具合が起きやすい。電子制御回路の入ったものは壊れる可能性があるので自己責任でと言われた。使えるもの使えないもの。壊れるもの、壊れなかったもの。個体差がありどれが使えたかは試さないと分からなかった、
電気は日常生活には欠かせないものになっている。無いと困るのだ。
