PENTAXがM42スクリューマウントを止めて専用のバネヨット・Kマウントのカメラを発売したのが1975年だった。
自動露出K2
縦走りシャッターKX
横走りシャッターKM
輸出専用の普及機K1000
K1000は写真学校の教材機に、採用されたりして超ロングセラーとなり最後は国内販売もされた。
がPENTAXは、オリンパスのOMシリーズに、影響されて一年で廃止。軽量化したらMシリーズへと方向転換した。
初めてのPENTAXは1/2000シャッター搭載のMEスーパー。捜すのが面倒くさいのでME-F世界初のAFカメラだと言われている。但し異論もある。Nikonの、レンズ付けてみた。AF28-80写真は撮れるかも。でもAFは動作しない。当たり前だ。MEsの欠点は内部のゴム部品が悪さしてシャッターが切れなくなる。メーカー修理した物は対策品が付けられるのか不具合は起きない。ゴムを撤去すれば治るらしいが私は分解のスキルなく壊してしまった。
改めてKX。小型化されていないので存在感があり故障も少ない。個人的な感想。ファインダー内には絞り・シャッター速度が分かるメーターが付く。プレビューボタン・ミラーアップ機能・セルフタイマー・小刻みの巻上も使える。
小型化されシステム化されたMX・
全コマ・何回でもフィルムを前後に往復しながら多重露出が出来てメカシャッターながら自動露出も出来るLX。この機能使ったこと無いけど。一本のフィルムを複数のカメラで掛け持ちしながら撮影したり、そういう遊びがフィルムカメラの魅力だった気がする。
これらの原点になっているのはKXかなぁって気もする。
KXの型番はデジカメでもリバイバル採用された。2009年
でも、やっはりPENTAX KXは歴史的にも価値のあるカメラだと個人的には思っている・安直にデジカメの品番に再利用されたのは残念だった気もする。
デジカメなんて電気部分を小型化すればKXのサイズと重さのフルサイズ。PENTAXなら作れない筈がない。
そんな気がしてならないけど・
ラブ PENTAX!