問題なのはタイルメーカーも他の工業製品のメーカーと同じで、毎年のようにモデルチェンジを繰り返している。よって、ごく限られた一部の品番を除き、殆んどの製品は5~10年後にはカタログから消えている。20年前に貼られたタイルの補修は施工者ならもしかしたら残りの在庫がある可能性もある【大半の業者は処分している可能性が高い。】全く使用履歴のない物はいくら探しても手元にはサンプルのカタログすらない。仕方無く、材料屋さんやメーカーからカタログやサンプルを取り寄せるしか無いのだが。メーカーとても一定のまとまった量の注文を想定してカタログも用意している。ごく少量の需要のためにカタログを取り寄せるのは気が引ける。結果として、大きさがほぼ同じなら色、表面の柄等は近い、似通った物から選ぶしか無い。収容にカタログを取り寄せるのは気が引ける。
例えるなら昭和32年の5円玉や昭和62年の50円玉を銀行で両替するようなものだ。五円も50円も50枚とか100枚とか両替するなら銀行でOK 。だけれども年号の指定は出来ない。年号指定したいならコイン商に行くしかない。特年号コイン⇨32年の5円は500~1000円で売られている。62年の50円は20000円で買えるだろう。該当コインも銀行では額面でしか扱ってはくれない。
タイルなんて元々が薄利多売の商品。一応は売り物ではあるけれども、ごく少量のためにカタログを取り寄せるのは気が引ける。メーカーだって、販売店だって、そう言う人はあんまり歓迎されない。と考えて良いと思う。
そう言う要求にも出来る限りは答えたい。でも限界はある。ふざけるんじゃねえ!って怒り出したい気分になる。時もある。でもそう言う要求を飲む事で仕事が成立している、ような部分もある。難しい。何も考えない。それが幸せになれる一歩なのだから。
頭おかしい。そう言う事を抱え込むと苦しくなる。それで誰が幸せになれるのか?
♪くそくそくそくそ、くそったれー。♪くそったれー。♪くそったれー。
友川かずきアルバム・聞いて嫌な事は忘れよう。明日はきっと幸せになれるかも知れないのだから。
徳間音工から
やっと一枚目
肉声
千羽鶴を口に咥えた日々
ライブ
そのあと【キングレコード】から
桜の国の散る中を
木々は春
中原中也作品集・俺の裡で鳴り止まぬ詩
等を出している。
そのあと
【無残の美】
ちょっと記憶が薄れたがインデーズから
毎年、精力的に新作アルバムを発表している。メジャー時代のアルバムはフルバンドできちんと録音された物が多い。インデーズになってからは【ギター一本の】シンプルな作品が多い。
友川かずきを聞けば、何があっても、生きていける。友川かずきは希望の星なのだから。自殺したくなったら友川かずきを聞いてほしい。きっと死ぬのがバカらしくなると思うから。友川の音楽は好き嫌いが別れる、多くの人は嫌いを選ぶ。でも何故か、私のように、これこそが理想の音楽だ。って思う人も千人に一人くらいは居るかも知れない。それで良いのだ。私だけの友川さん。であってほしいから。売れないから40年以上昔のアルバムが色褪せないのだ。高価なギターを弾く【南こうせつ】よりも【ギターの玄が殆んど切れても】弾き続ける友川に魅力を感じてしまう。