こんにちは❗️

Flexible Perfect Body協会 代表の安藤一樹です。

 

 

 

今回は、症例報告をしていきます。

 



症例紹介

左視床出血、右片麻痺 

50歳代女性 Oさん




治療内容と反応:

右下肢(中殿筋・小殿筋・大腿四頭筋・前脛骨筋)の筋硬結リリーブ後、自動運動での右下肢伸展挙上が10度→30度にアップした。



※リリーブは、当協会独自のリリース方法です。



筋硬結は、筋繊維の一部分が収縮状態から戻れなくなったポイントです。

そのため、筋硬結が出現すると、筋が収縮・弛緩出来なくなるため、筋出力が低下します。




その場合、ただ筋トレをして鍛えようとするのではなく、筋硬結部位そのものを、リリーブによって正常化して、収縮・弛緩ができる状態に戻してあげる必要があります。




そうすることで、筋出力が改善して、右下肢の伸展挙上運動も改善します。




すると、麻痺側下肢の随意性が向上するため、起き上がりの際の右下肢をベッドから下ろす動作が、出来るようになります。




また、この方は、歩行時に右下肢の振り出しが制限されていたため、右下肢の伸展挙上が向上したと言うことは、当然右下肢の振り出しも向上します。




このように、右下肢の伸展挙上運動を向上させることは、起き上がり動作や歩行の自立度を向上させることに繋がります。



本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました❗️


 

 

 

 

 

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