こんにちは!



Flexible Perfect Body協会代表安藤一樹です。



今回から、表面張力と身体の関係性について説明します。


よろしくお願いします!





表面張力とは、表面積を小さくしようと、引きつけ合う力です。



机の上に水を落としてみてください。

すると、水は広がらずに球状の形を保ちます。



水分子は、バラバラにならないよう、お互いに強い力で引っ張り合っています。



対して、机や空気と触れている水分子は、引っ張り合う相手が内部の水よりも少ないため、多少不安定な状態となります。



そのため、不安定な状態の分子は、空気側よりも内側の水側の分子にひきつけられている状態なので、表面積を小さくしようとする傾向が現れます。



その時、机や空気と触れ合っている水分子とその近くの水分子が引きつけ合うような動きをします。




この表面積を小さくしようとする力のことを表面張力といいます。


表面張力があるために水は机上で広がらずに球体を保ち続けます。



液体の体積が一定であれば、表面積が最小になる形は球です。



したがって、空気と触れ合う面は、空気側の水分子が内側の水分子に引かれて球状になります。


このことから、表面張力というのは、引きつける力だということが分かります。



人体にも引きつける力を持っているものがあります。

それは、筋膜です。


筋膜は、筋収縮時の滑走を手助けしています。

つまり、筋線維が集まるように引きつけ合っているのが筋膜です。


次回は、筋膜の引きつけ合う力について詳しくお話していきます。


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