こんにちは!



Flexible Perfect Body協会代表安藤一樹です。



先日、柳田選手を現地で見る機会がありました。

その時に、バッターボックスに入る前、ステップした後、右股関節と右膝関節を曲げて素振りをしていました。




そんな特徴的な素振りをしていたので、身体の使い方で意識していることがあるのかなと考えました。



そこで1つ、考えられることが分かったので書いていきます。



それでは、よろしくお願いします!






柳田選手が意識していること、それは右股関節と右太ももの外側筋の使い方なのでではないかと思いました。



柳田選手の右股関節と右太ももに注目して、動画をご覧ください。





Youtubeより、引用 2023.9/30閲覧



柳田選手のステップ後は、右太ももを内側に閉じずに、ピッチャー側に向かっていくような使い方をしています。



Youtubeより、引用 2023.9/30閲覧



空振りですが、上記の動画が分かりやすいです。



私もですが、学生時代に、「太ももを絞るように、内転筋を使え」と言われていましたが、その動きとは違い、右太ももは閉じず、膝が伸びるようにしてピッチャー側や外側に力が向かっているような印象です。



これは、スイングスピードを上げる動作なのではないかと思います。



右太ももを閉じずに、ピッチャーに向かっていくような方向に力を加えて、バットを加速させていくことをしているのだと思います。




そのような動きをすると、右股関節に乗るような感覚になるため、右股関節と右膝を曲げて素振りをして、右股関節に乗せるような意識をしていたのだと思います。




確かに内転筋を使って絞る意識でバッティングすると、壁が作れたかのような感覚になりますが、窮屈ですし、バットが出てきた力を止めるような感じになります。



これでは、スイングスピードは上がりません。




しかし、柳田選手は、右足のステップ後、バットを加速させるために、右足を使っているように見えます。




身体全身をめいいっぱい使いたいので、柳田選手のように、右太ももを閉じずに、ピッチャーに向かっていくようなイメージで太ももを使うと、バットはさらに加速して、スイングスピードが上がります。


テイクバックから、さらに右足でバットを加速させていたから、柳田選手は、ものすごくボールを飛ばせるのだと思います。



ぜひ参考にしてみてください。




最後まで読んでいただきありがとうございました!



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