こんにちは❗️
Flexible Perfdct Body協会 代表の安藤一樹です。
今回は、症例報告をしていきます。
こちらの症例報告の 続きです。
症例紹介:
Hさん30代 男性
20年ほど前に頭部外傷受傷。
車いす生活。トイレへの移動はリフターで行う。
主訴:
身体がうまく動かせない。
立位練習では、ベッド柵左手把持、手を添える程度の介助にて行っているが、
体幹屈曲パターン・下肢伸展パターンの痙性が出現し、ふらついてバランスを崩してしまう。
治療内容と反応:
1回の治療時間は20分程です。
腹直筋、腸骨筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、股関節内転筋群、中臀筋、大臀筋、外線筋群、前脛骨筋、下腿三頭筋などの下肢のリリーブを中心に、全身のリリーブを実施した。
※ リリーブは当協会独自のリリース方法です。
リリーブ後、
立位練習では、ベッド柵左手把持、手を添える程度の介助にて、1分間保持する事ができた。
今までで、最長。
本症例は、立位にて、体幹屈曲パターン・下肢伸展パターンの痙性が出現し、ふらついてバランスを崩していました。
それが、全身の筋のリリーブによって、筋紡錘からの求心性情報がクリアに入力されるようになり、四肢のコントロールが円滑に出来るようになったため、
上下肢体幹の筋が円滑に収縮-弛緩出来るようになり、
体幹屈曲パターン・下肢伸展パターンの痙性が軽減し、
立位のふらつきが、減少しました!
このように、トリガーポイントをリリーブによって改善するだけでも、立位の安定性は、改善できます❗️
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました❗️
【治療院】
施術(リリーブ)が受けられます!
たかぎ接骨院
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