こんにちは❗️

Flexible Perfdct Body協会代表の安藤一樹です。

 

 

 

今回は同期現象についてお話ししていきます。




同期現象を研究する学問に「非線形科学」と言うものがあります。




この非線形科学は、平たく言えば、

生きた自然を研究する学問です。




この非線形科学では、カエルの鳴き声やコオロギの鳴き声が同期すること、100個のメトロノームをバラバラのリズムでスタートさせても同期すること、ヒトの歩調が同期することなどが知られています。




このように自然界のモノや生物にはリズムがあり、それが同期するという働きがあります。




私たちヒトも、実はリズムでできています。

例えば呼吸のリズム、心拍のリズム、体内時計など人体は様々なリズムを持っています。




また、物質をミクロの視点で見ると原子になりますが、原子は原子核の周囲を電子が周っている構造をしています。その周る周期もリズムです。


引用元:

柏崎原子力広報センターアトミュージアムhttps://www.atomuseum.jp/nuclear-power/atoms-and-nuclei/




そのリズムによって、そのモノが持つリズム(固有周波数)が決まります。



そして、すべてのモノや生物は固有周波数を持っています。




そして、モノや生物が2つ以上集まり、

その二つのリズムが相互作用すると周期がピッタリと一致して乱れない。と言うことが起こります。




これが同期現象(引き込み現象)です。




この現象はカエル同士やコオロギ同士だけで起こるわけではありません。



私たちヒト同士でも起こります。
以前紹介した「ミレニアム橋大揺れ事件」ヒトの歩行が同期したことによって起こりました。




ミレニアム橋大揺れ事件について説明しているブログ




また、さまざまな研究により、ヒトの呼吸気持ち筋収縮も同期することが分かっています。




この同期現象は相手を施術するセラピストにとって大きな影響を及ぼします。




次回はこの同期現象のメカニズムについてシンプルな解説をしてみたいと思います。



 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました❗️