こんにちは❗️
Flexible Perfdct Body協会 代表の安藤一樹です。
今回は、ヒトの可能性についてお話ししていきたいと思います。
よく、
「ヒトの遺伝子は生まれ持ったものであり、変えられない。」と言われるように
「生まれた時から才能は決まっている。」
というのが従来の定説です。
また、
「ヒトの遺伝子情報を読み解けば、何歳でどんな病気になるかが分かる」などとも言われていました。
しかし近年、
最新の遺伝子研究から、遺伝子は後天的に変えられることが分かってきました。
実は、
人は生まれ持った才能だけではなく、その後の生き方によって、いくらでも変わることができます。
どうしてそう言えるのか?
その理由は遺伝子研究で明らかにされています。
写真:遺伝子研究の第一人者 村上和雄 名誉教授
参照元:https://www.svenson.co.jp/company/interview/interview_20_1.html
遺伝子研究の第一人者である
筑波大学名誉教授の村上和雄氏は
「ヒトの遺伝子は2%しか使われていない。」
「ヒトは生涯進化し続ける可能性を持っている。」
と述べています。
それはどういうことか?
まず、ヒトの遺伝子=DNAは人体の設計図です。
設計図であるDNA の遺伝子情報どおりに、アミノ酸が配列される事で、タンパク質が合成されます。
そのタンパク質によって、私達の身体の様々な組織が作られています。
実際に使われている2%の遺伝子情報を元に私達の身体は作られていますが、残りの98%の遺伝子は眠ったままです。
村上和雄名誉教授は
「実際に使われている2%の遺伝子は、環境因子によって絶えず変化している。」と述べています。
遺伝子の発現はスイッチのON、OFFのように切り替えができ、環境の影響を受けて絶えず変化しているのです。
また、遺伝子の中には
病気を引き起こす遺伝子があることが分かっており、
高血圧を引き起こす遺伝子
糖尿病を引き起こす遺伝子
がんを引き起こす遺伝子
などが確認されています。
例えば、がんになる遺伝子のスイッチをOFFにして、健康になるスイッチをONにすれば、がんになりにくくなります。
これはとても希望のある事実だと思いませんか?
従来の理論では
「親が高血圧だから私も高血圧になるだろう」と考えてしまいますが、
最新の研究を元にした考え方では、今からの生き方次第で高血圧にならず、健康に過ごすことが出来るのです。
次回は健康になる遺伝子の発現方法を、お話ししたいと思います。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました❗️
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