アパートやマンションなどの賃貸物件を探すとき、誰でも気になるのが家賃です。
賃貸物件で暮らす場合、毎月家賃を払わなければなりません。
家賃は収入の3分の1以下が一般的です。
家賃が生活費を圧迫しないように、自分の予算をしっかり立てて賃貸物件を探しましょう。
アパートやマンションなどの賃貸物件探しをしていると、家賃が安い物件にはひかれるものがあります。
しかし、なぜ家賃が安いのか考える必要もあるでしょう。
安いアパートの理由を考えてみましょう。
賃貸物件を借りるとき、便利な場所に住みたいと考える人は多いでしょう。
都会で暮らす場合、駅からの距離や時間を基準に住まいを探す人が多いようです。
一般的に駅周辺の賃貸物件の相場は割高のようです。
しかし、駅から離れた物件になると家賃も安くなるようです。
家賃が安いとお得感がありますが、駅から離れていることで不便な生活になることも考えられます。
まず、毎日駅を利用する人であれば、駅まで通うのに時間がかかってしまうでしょう。
朝は元気に歩くことができても、仕事などで疲れて帰ってくれば、家まで歩くことも億劫に感じることもあるでしょう。
駅から自宅までタクシーを利用することになり、交通費がかさんでしまうかもしれません。
毎日の交通費を考えたら、多少割高でも、便利な駅周辺の賃貸物件を借りたほうがお得な場合もあります。
アパートの家賃が安いのには、設備の面で問題がある可能性もあるでしょう。
今では珍しいかもしれませんが、お風呂が付いていないアパートもあります。
お風呂がなければ、近くの銭湯に通わなければなりません。
毎日の銭湯代も月で計算してみると、結構な金額になるかもしれません。
銭湯に通う手間とお金を考えたら、始めからお風呂付きの賃貸物件に住んだほうが良いかもしれません。
同じ建物でも家賃が安い場合もあります。
広さや間取り、それから部屋の場所でも変わってくる場合があります。
同じ物件でも1階よりも2階のほうが、少し家賃が高くなります。
そして、角部屋の場合も他の部屋に比べて高くなるようです。
なぜなら、角部屋であれば片方にしか隣人がいません。
他の部屋に比べて気遣いの度合いが違ってくるからでしょう。
また、築年数が経過したアパートの家賃は安くなるようです。
築年数が経過したアパートは、設備やデザインも古いのが理由のようです。
家賃が安いアパートを見つけたら、その理由をしっかり確認してから検討しましょう。
■分譲会社 ： なし