■2014年9月23日 大潮
台風が向かってきている。今日なら釣りになるかもしれない・・
そんな気持ちで相模湾へと向かった。
この日は祝日。
普段の倍ぐらいの人が集まっていたようだ。
マグロルアー船には10名ほどの釣り人。女性も1名。
6時半、出船!
前回と違って人が多いので、竿があちらこちらに置いてある。
基本的にステラかソルティガに、高級ロッドといった感じ。
絶対に壊したくねえ!w
釣りの準備に夢中で景色を見る余裕なんてなかった・・・
前回よりもキャスティングや糸の結び方は上手くなった。
荒川に向かって投げてきたからだ!
朝一は鳥が多く、期待大!
途中からは鳥がいなくて、期待薄!
お昼ごろからは寝ている人も結構いた。
今回の釣行で感じたのは、人数が多いと投げるスペースが狭く、また人が前にいる状況で少ないスペースを狙うのが非常に怖かった。
また、スペースが狭い影響で、竿をあまりふりかぶれない。
手持ちの竿は硬くて長いので、遠くに飛ばせないのである。
乗り合い船に慣れている人達は、少しパワーの弱めのロッドで対応していた。
今回気づいたのは、最上位機種であるステラなどを使っても、ライントラブルは起こるという事。
PEラインは繊細だし、鳥山で興奮した釣り人は操作を誤るのだ。
さらに、高い竿やリールを使っても、下手な人が使えば飛ばないし、ただの自己満足でしかない。
一度みよしで釣ったときに、隣の方がかなり危険だった。
ベールは返し忘れるし、ラインはクロスしまくる。(左にいるのに右に投げてくる。しかもフローティング。)
おまけに興奮しすぎて、ルアーを後ろに飛ばしていた。
これには船内の人の冷ややかな視線が刺さっていたのだが、本人は気づいてすらいない。
そんな高級機種が使えるなら、仕立て船に乗ればいいと思うのだが・・・土日や祝日はこういうトラブルも少なくないという。
帰るまで事故のないように心がけたい。
ちなみにこの日は、10名で誰もヒットせず。
シイラのバラシが1、鳥が2、他の船とのおまつりが1であった。
鳥山が見えたらつっこんで、他の船とのおまつり覚悟でぶん投げる!というような覚悟も必要らしい。
チャンスだったら強引にいっちゃえ!という世界でもあるようだ。
おいらは人に迷惑をかけるのは嫌なので、無理そうな時は投げない。
それでもチャンスはあるし、釣れないわけではないのだ。
この日は、この前いたチョンマゲの彼も乗っていて、暇な時にアドバイスしてくれた。
1回マグロが横に出ているときに、ルアーがいいところに入ったのだが、残念ながらヒットせず!
しかし、ドキドキした(笑)
もう少し軽いシンキングのほうがチャンスがあるらしいのだが、今のロッドでは難しそうだ。
かと言って今年はもうすぐ終了するらしいので、もう1回行っても同じロッドでの挑戦になりそう。
投げ方の工夫もあるだろうし、すぐに道具のせいにしてはいけない。
リールもドラグ5キロ程度で上がることも多いそうなので、現在のバイオマスターで十分対応できそうだ。