これからは「押しといて!」は通用しない | 我が麗しき君と摩天楼

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沢田研二さんへの想いを胸に秘め、ニューヨークに14年滞在後2013年帰国。
変わり果てた日本で逞しく生きる日々。

なんだか、まだ興奮冷めやらぬという感じで、夢うつつでございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今宵は、いやしばらくは、ため息しか出て来ない私でございますので、こんな時間になってしまったことですし、本日は淡々とさっくり短めに細々とお願いしたいと思います。


こんな私でも何を血迷うたか、数日前に支店長室の鍵を渡されました。

やたらとデカい金庫を除いては、新しいわりには机や椅子などといった家具がしょぼい支店長室です。

なんでも、支店長が重役出勤もしくは重役退社する場合の金庫番に任命されたようです。

先週書きましたが、これもマネージャーの業務のひとつらしく、マネージャー候補の私は、どかんと上がるらしいお給金に釣られて、いや~な役割をかる~く引き受けてしまった後悔の念でいっぱいです。

むむ~。


そんな支店長室の小窓の前に、先週末、小さなタブレットと小さな(5X4X3㎝)ドーム型の物体が設置されていました。

そのタブレットとドームは細いコードで繋がれていました。

なんですの?

角度を変えながら、右から左から上から下から眺めておりましたら、「あ、かずこさんも登録して下さい」と言われました。

は?

「ログイン」
「名前入力」
「担当部署入力」
「ドームに中指を数秒の間挿入」
「登録完了」

皆様はこれが何だかご存知ですよね。

おおおおおおおお!すっごいですね~。

今ではもう「ガッシャン」と音を立てる代物は無くなってしまったのか、素晴らしく進化していました。

タイムカードです。

じゃないんだ。
カードはないから。
間違った。間違った。
何て言うんだ?これ。

そうそう、指紋ですよシモン。

各従業員の出勤から、休憩開始、休憩終了、退勤まで、全て本人が指紋を挿入することで機械が判別、記録し、それが本社に自動的に転送され、お給金計算に役立つということらしいです。

あらまあ。

道理で私の職場には、経理や庶務の担当者がいないわけだわさ。

日本も凄いもんですね~。

よく映画とかで、指紋や眼球をセンサーにあててセキュリティーにする研究所や重要機関なんかありますけど、日本はパートさんの時給計算なんですね。

わははは。

やることが小さい。

じゃあもう昔みたいに、遅刻しそうな時に誰かに「押しといて~!」なんて、頼むことも出来ないんですね。

これはこまった。


おわり。
う、本当に短くて申し訳ない。











これ、けっこう日本でも買えるもんですね。