おニューの健康保険証が出来上がりました。
アメリカの医療制度というものはまだまだ改良の余地が驚くほどあります。
隙間だらけです。
健康保険なんか入るのも、バカバカしいくらいアホみたいに高い保険料ですから、現在アメリカ国民の半数しか健康保険には入ってないそうです。
会社で入れるところもありますが、書類上自営業の方が多いのか、加入者は少ないです。
移民の多いNYでは、私のような単身はますます加入は難しくなります。
さらに病状によっては、自分が入っている保険では適応されないと病院から告知される場合がありますので、事前に病院側と確認が必要です。
運良く保険が適用されたとしても、その請求額は、例えば10日入院で車一台買えたり、部分的に自費になったりして、後日恐ろしい請求を頂く話もよく聞いていました。
ちなみに、保険が無かった私が重度の風邪でしょうがなく医者に行ったところ、薬代まで入れたら全額5万円という驚きのぼったくりです。
健康保険証。
私が日本に帰ってまずに手に入れたかったものはこちらでした。
九州ライブに明け暮れている頃、それは届いていました。
いつのまにこんなに・・・ちっちゃいです。
これって病院の人書き込めませんよ。
おお~もしやこの番号でデータ管理するんですか。
なるほど~病院に行くのが楽しみです。
帰国して数日後、精神的ショックが少々薄れ、ようやく身体が日本の気候にも適応しはじめ、ゆらゆらと身体を動かせるようになりました。
父親が、変わり果てた街、近代的に建て直された市役所に連れて行ってくれました。
お~二重の自動ドアが正確に作動しています。
遠くから「いらっしゃいませ~」と聞こえます。
すると、公務員さんがもみ手で「今日のご用件をお伺いします~」なんて言いながらにじり寄って来たんですけど、いつから市役所でご用聞きのような方が出迎えるようになったんでしょうかね~。
まあ私のばやい、どこの窓口に行ってどこから話したらいいのかさっぱりでしたから、これは非常に助かりました。
「こちらで承ります~」と入り口で出迎えた公務員さんが両手を差し出し、窓口まで案内してくれました。
窓口で笑顔で待っていた別の公務員さんに、今回の私の用件を非常に詳しく説明していただき、私が改めて言うことは殆どありませんでした。
いやあ~、以前のようなひっっじょ~~に事務的だったお役所で、無表情で手続きをする様子を思い浮かべていましたので、正直ちょっとビビりました。
さらに、確か市民はこれらの公的手続きを役所にする場合、以前は窓口に椅子なんて無かったですよね。
以前、役所に出入りしていたんですが、記憶が正しければ無かったです。
そんで、市民は立ちっぱなしで書類の提出、受取なんかをしていたと思いますけど、今は付き添いの方用の椅子、そしてその椅子の横には荷物置き場なんてものまでありますよ。
その椅子が非常に座り心地がよろしい。
「おきゃくさまあ~」と呼ばれて、「え。なに。私、客なの?」とぎこちなく窓口のその椅子に座って手続きをしました。
身分証明がパスポートしかなかったので、それで勘弁してもらって、印鑑はホームセンターの100円印鑑です。
この時、パスポートや申請書の受け渡しで、非常に恐縮されて両手を奇麗に添えて事務手続きをするんですよ~。
いやいや、そんなにかしこまらんでも。
それほどの者でもございませんが。
なんだかかしこまり過ぎて、よく分からない謙った言い回しで、お話の意味がよく分かりませんでしたけど、無事保険証が届いたので大丈夫だったのでしょう。
さあ、何科から行こうかしらん。
【昨日の答え】
100キロに斜め線の標識は何?という質問でした。
答えは、
「運転速度無制限」です。
100キロの標識が「100キロ以下で運転して下さい」という意味ですので、それを消したこの標識の意味は「無制限、もしくは100キロ以上で運転しろ」です。
数字はまちまちで、80や120キロの時もあります。
皆さん水を得た魚のように飛ばしまくります。
ゆっくり走ったら危険です。
ヒトラーがヨーロッパに作った高速道路、アウトバーン、当時は全てが速度無制限でしたが、最近制限速度が設けられました。
もうすぐ無制限も無くなるようなので、ヨーロッパで風になりたい方はお早めにどうぞ。
イタリアから持ち帰った食材でイカ墨パスタ作ってみました。
喜寿を超えた父親に大好評なり。
