白鳥の湖 | 我が麗しき君と摩天楼

我が麗しき君と摩天楼

沢田研二さんへの想いを胸に秘め、ニューヨークに14年滞在後2013年帰国。
変わり果てた日本で逞しく生きる日々。

What a beautiful night !!!

ちゃ~~ららららら~~らら~~らら~~らららららら~~~♪

本日は、先週の「ロミオとジュリエット」に続きまして、またあの感激をもう一度と、バレエ「白鳥の湖( Swan Lake )」を観に行きました。


劇場は先週と同じ、NYリンカーンセンター、オペラ劇場、アメリカンバレーシアターでございます。


毎年行われておりますが、毎回、満席でございます。
しかし、私は1人観劇で難なくチケットがとれまして、今回もオーケストラで観ることができました。

今週土曜日22日までです。
お近くにお住まいの方はいかがでしょうか。
オーケストラ$65です。
それ以上の感動をお約束致します。


あ、お席に着く前に、ちょっとお手洗いです。
手洗いは、おトイレの横に鏡付の洗面台が備え付けられていました。
あの一室が2倍以上の広さで、これは初体験です。


こちらお手洗い前、どこまでもゴージャスなリンカーンセンターです。
ガラスケースには実際使われた衣装が飾っていました。

先週とは違い、センターからちょっと右横にずれた席でしたので、人と人の間からちょうど舞台全貌がみえる、前方の見通しは抜群でございました。
やった。




ピョートル・チャイコフスキー作曲、眠れる森の美女、くるみ割り人形(昨年末のブログ参照お願いします)と共に世界三大バレエと言われる、スワンレイク、白鳥の湖でございます。

バレエと聞けば世界の誰もが最初に思い浮かぶ、「白鳥の湖」です。
あまりにもポピュラーですが、それに違わない名作でした。

美しいだの、優雅だのという言葉ではもったいなくて表せないほどの名作、「白鳥の湖」。

序幕で主役のオデット姫が登場したととたん、劇場内、拍手喝采。
すうっとたたずんでいるだけでも可憐で美しいんです。
ここですでに涙目です。

序幕で感動。

では、ストーリーと見所、個人的感動、全て合わせてお知らせしたいと思います。

もうすでにご覧になった方は、ちょっと寂しいですが、また明後日お越し下さいませ。
今からご覧になる方は、ネタバレですので要注意です。

*序幕

ブルーグレーの薄い幕越しに始まります。
森の中、ある日、オデット姫、美しい王女が魔法使いに魔法をかけられて白鳥にされてしまいました。

このシーンの人間から徐々に白鳥になっていくところ、オデット姫と悪魔の踊り、もみ合いながら薄い幕に近づいたり遠のいたり、微妙なライティング効果と二人の演技力、嫌がりながら闇に吸い込まれるオデット、その後悪魔が白鳥を抱えて闇の中から出てきます。

魔法使いの闇にまみれた演技と、オデット姫の華奢な可憐さが対照的でした。

*第一幕:王子のお誕生パーティー

華やかなお城。
誕生日を迎えた王子が皆に囲まれてお祝いを受けています。
そこに女王が現れ、「弓矢」を王子に贈りながら「あなたも年頃になりましたね。子供染みた行いは改め、今回集まっていただいた各国からの姫君の中から結婚相手を決めなさい。」と告げます。
王子は憂鬱になります。
それに気遣って友達が「その弓でちょっと狩りにでも行こう!」と王子を誘いますが、王子は1人で城の外に広がる森に出て行きます。

夕暮れ前のパーティーですので、衣装は少しカジュアル、ですが、それでも美しいです。
王子の気を引こうとする女性たち、仕方なく相手をする王子、バレエを見るだけでそれぞれが声を発しているような、素晴らしい演技でした。

*第二幕:夕暮れの湖畔

薄暗い湖。
友達が弓矢を持って来て王子に渡し、去っていきます。
王子がふと空を見上げると、多くの白鳥が飛んでいるのが見えました。
それにむけて弓を構えようとした時、白鳥たちは湖に、すると一羽の白鳥が、息をのむような美しい女の子の姿に変わるのを見たのです。
しばらく王子は息を潜めて木々の間からその女の子を見ていましたが、好奇心に負け、彼女の前に姿を現しました。
まず、傷つけることはしないと言い、自分が見た不思議なことの詳細をたずねました。
その女の子、オデット姫は、自分が魔法使いの呪いによって白鳥にさせられたこと、夜の数時間だけは人間の姿でいられること、この呪いを解くには、”誰にも愛を誓ったことがない青年が、自分に永遠の愛を誓うこと”、だと伝えます。
しばらくすると、魔法使いが現れます。
オデット姫の話を聞き感情的になった王子は、魔法使いに弓をひこうを構えます。
しかし、オデット姫が身を呈して魔法使いを守ります。
オデット姫は「もし呪いを説く前に魔法使いが殺されたら、自分も死ぬのです。」と王子に告げます。
魔法使いは去り、オデット姫も森の闇に身を隠します。
夜もふけ、オデット姫にかかった呪いがまた白鳥に身を変えます。
王子はオデット姫への永遠の愛を誓うことを決めます。

第二幕は全てと言ってもいいほど見所満載です。
ひとつひとつの楽曲にあわせて踊るバレエは、どれをとっても美しいです。
楽曲が終わる度に、全てが最高のシーンに贈られるような「ブラボー」という喝采と多くの拍手が贈られていました。
私は涙目が乾くことはありませんでした。

特に、オデット姫と王子が踊るアダジオ(飛躍を含まない構成でゆっくりした動きが特徴)は、バレエで最も美しいと言われています。
王子に支えられて緩やかに踊るオデット姫の姿は、じつに幻想的でした。

そして白鳥の群舞いです。
30人以上の白鳥の一糸乱れぬ美しい舞いはじつに優雅で、舞台で白鳥達によって描かれる幾何学模様が誠に美しい。

4人で踊る白鳥、4人の白鳥が横一列に並んで手を組み踊る姿、技術的にも非常に高く、この軽快な楽曲も有名です。
ちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ~らららっらっらっちゃっちゃっちゃっちゃ~ららら~ら~ら~~♪ってやつですね。
がはは。
わかりませんね。



第4幕まであるので、明日に続くんです。