FAIRYTAIL100YEARSQUEST第158話『火炎演武』感想 | ルーメン・イストワール

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扉絵

扉絵は、アテナとハイベリオンがチェスしてる図

どういう組み合わせ!?

煽り文として添えられている「白黒の勝負」がコンセプトなんでしょうか。

言うほど、ハイベリオンって「黒」がイメージのキャラか…?

かなり変な組み合わせでこれはこれで面白かったです


火炎演武

街は流石に焼けておらず、やっぱり幻覚の類でしたね

敵の力は未知数ですが、グレイやエルザがいてこれを未然に防げないとは思えなかった。

力を使ったのはブライアンではなく「ラージュ」という同じくファイア&フレイムの魔導士。

うーむ、何とも言い難い小物感w

今のところファイア&フレイムでは1番興味持てない人ですかね。

幻覚を見せる炎というのは、セレーネの月下美神のハクネの夢幻雪月花みたいな精神攻撃できそうだ。

まぁ現実ではないし、ああいう類の攻撃が致命傷に繋がる事ほとんどない印象なので、強さとしても大した事なさそうな気がする。

ファイア&フレイムに強い印象抱けてないのもありますが、今回は久しぶりにナツの圧倒的な強さが際立っていて面白かったです

ナツといえば、天狼島で初対面時は苦戦したブルーノートを一発で倒したり、闘いの神とされるイクサツナギを粉砕したり、1年の修行経た最終章ではあり得ないぐらい強くなってたんです。

それでも100YEARSQUESTで苦戦するのは話の都合の為にナーフされてるイメージでしたが、今回は本編の最終章を彷彿とする圧倒的強さ。

黒魔術教団の幹部を数人連続で倒した時の事を思い出します。

あのナツの強さ、インパクトあって好きなので、今回は初対面でもトリッキーな能力に翻弄されず、瞬時に対応、撃破していて凄くかっこよかった。

個人的にナツに求めている強さとはこういうものです。

何気に「火竜の炎肘」も出てくるのはおそらくガルナ島編のユウカ戦以来で、限定的過ぎるシチュエーションでしか発揮されない戦法にテンション上がりました。

たまにマイナーな技見れると嬉しいな〜!


炎の造形魔導士

やっぱりラージュに感じられる強さはゼロで、二発目の拳をお見舞いされそうになる戦闘。

ナツがラージュに迫ったところで、眼前に炎が浮かび上がってきて、さらに助けに来たファイア&フレイムの仲間。

「レッカ」と名乗るその男は、あまりこれまでのFTで見た事なかったキャラデザで良いですね。

ヤンキーっぽいけどクールそうで口元隠してるマスクもかっこいい。

服装身軽そうで戦闘のテンポが良さそう。

こいつ、何が面白いって使う魔法。

ブライアンもラージュも炎系統の完全に新しい技でしたが、こいつだけは炎系統でありながら既存の型に当てはまってる。

既視感感じる構えで発動する「炎造形(ファイアメイク)…」

レッカは「炎の造形魔導士」です。

FT好きなら一度は想像した事あると思う属性がナツでスタイルはグレイという「炎の造形魔導士」。

ロマンある設定で見てみたかった。

ファイア&フレイムのメンバーは全員が炎の魔導士という事だったので、そんなにネタある?と思って読んでたら1番面白い存在出てきました。

なるほど、こういう活用の仕方があるのかと感動しました。

こいつはグレイが戦うんですかね。

レッカは意外と強く、ナツが喰ない炎を造形し圧倒しました。

その隙にブライアンが手で食い回収。

3人がかりで無力化し持ち帰る事ができたのもナツの強さを評価できて好きな展開

本来ナツってこうでもしないと倒せないんですよね。

最後に出てきた、エルザを自らの手で葬りたいと申し出ているファイア&フレイムのNo.2のウェドに関しては、弱そうww

インベルの氷絶神衣を彷彿とするというか、無駄にゴツゴツしてるのは見た目がハッタリ効いてるだけじゃない!?と思ってしまう。