扉絵
扉絵は、ラーメン食べてるナツ。
飯テロ!!
真島作品で何かを食べてる光景好きなんですよねー。
どの作品のどのキャラも口いっぱいに頬張って食べてる凄く美味しそう。
ファンタジーらしい挙動が豊かで好きです。
想いを背負って
ナツが単身ビエルネスとの戦闘中に集めた全員の魔力をナツに付加。
「妖精と虎の魔力です!!!!」という表現が良い。
妖精の尻尾と剣咬の虎という意味だけど、まるで妖精属性と虎属性の魔力を付加するかのような。
モード○○竜に通ずる、バトル漫画っぽい表現に言い換えた遊び心を感じます。
「必要ねぇ」と前回は拒んでた協力ですけど、今回はそれを意固地にならず「いらねぇって言ったのに…けどせっかくだ もらっとく あとはまかせろ!!!!」と快く受け取る判断にしたのも柔軟で良いなと思いました。
本当に自分だけの力で戦う事に固執するバトルジャンキーキャラもいると思いますけど、ナツは場合によっては仲間の協力を受け入れられるのだなと。まぁもう何度も協力して強敵を倒してきて、今更ではありますがw
こういうところ、ナツは子供のようで大人っぽい一面もある魅力が出ていると思いました。
妖精と虎の魔力を得たナツは確かに大きな炎に包まれていて強力さを感じる。
まるで炎の塊かのようにビエルネスに突撃していく姿が爽快です。
それでも硬く、ダメージが通らない金神竜だけど、ナツは「みんなの魔力を炎にするんだ!!!もっと熱く熱く熱く…燃えろォォォーーーーっ!!!!」と火力を限界突破させて上げていきました。
突き抜けた破壊力でついに黄金の体にヒビが入った!
やっと!
戦い始まったの前回ですが、やはりギルティナの五神竜。強敵です。
まだ倒せるビジョンは浮かばない。
金になった木々すら燃やすナツの火力。
強力な一撃がビエルネスに炸裂。
このシーン、インパクトありました!
本格的にダメージが入り始めてやっとナツを敵認識したかのようなビエルネス。
ナツの力いっぱいの連続攻撃にルーシィの想いも託されてまるで撃破できてしまいそうなドラマチック演出でしたが、まだまだ戦いは序盤と思えるラスト。
ビエルネス、ちゃんと強くてテンション上がりますな!