扉絵
扉絵は、お花に水やりするアビゲイル。
これまで本編と同時進行してる事が分かる時系列が多かったんですけど、今回のは特別それを仄めかす描写ではないですね。
アビゲイルはこの場にいないので、今こんな事をしてると言われればそう思えなくもないけど、特別な根拠もない。
ある意味、いかにも扉絵っぽいシチュエーションではある気がします。
お花に水やりするアビゲイル、徳が高くて美人。
手合わせ
牢屋に入れられ、何もする事がないアゼルはサンクと取っ組み合い(笑)
アゼルがひたすら殴るのを、サンクがいなし続けていました。
する事ないから、手合わせするって脳筋の発想だな〜!笑
これから戦いが待ち受けてるのは知らないにしても、こんな敵地の真ん中で無駄にスタミナを消耗する事もないのに。
まぁアゼルだから今ここでどれだけ体力を使おうとも、次の瞬間には回復してるんだろうなw
今回も一貫して王道少年漫画の主人公として解像度が高い。
サンクとは今回の話で一悶着があるので、その展開へ向けての前フリのような意味もありそうですね。
ここで手合わせした事が、後に話の読み味として機能してきそうだ。
サンクを引っ張り上げてからの「紅蓮の……頭突きーーっ!!」は笑う。
アゼルの必殺技である紅蓮の咆哮を使うのかと思いきや、剣を持ってるわけではないので「頭突き。
このへん、ONEPIECEのルフィのゴムゴムのバクバクを思い出しました。
技風の別に技でも何でもないシンプルな攻撃。
ストレートな発想が、真っ直ぐなアゼルらしいです。
急襲
そんな時、突如ノーグ族の村に事件が。
「大変だ!!バルサス!!里が…襲われた!!」と言ってノーグ族の1人がやって来ました。
慌てて、それを伝えに来たのだろうけど、検討虚しくすぐそこまでムーンガルド兵が来ていて、彼は斬られてしまいました。
既に致命傷を負っていたし、彼の命は助からなさそうだなぁ…。
結構多量出血でしたし。
その兵士はバルサスが倒すも、次の追手に武器を封じられ、絶対絶命。
そこでアゼルが檻を抜け出し、バルサスを助け出しました。
そこでの「紅蓮の頭突き」の天丼が最高。
事前に使ってた事もあって、良い前フリになってる。
単に疑っていたバルサスを助けるだけでなく、話の構成がしっかりしていた気がします。
おかげでただ話が進んだだけじゃなく、普通に1話完結のエピソードとして面白い!と思える要素になっていた。
紅蓮の頭突き、しっかり攻撃になる(笑)
ノーグ族を助ける為に、アゼル達動き出す!
いよいよ今回の話も動き出した感じです。
ノーグ族との蟠りが解消されると良いですね。