FAIRYTAILハッピーの大冒険第66話『数十万の朝と夜の果て』感想 | ルーメン・イストワール

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ハッピーとトータスの再会が感動的。

トータスの方は既にハッピーの存在を分かっていましたが、タイムパラドックスを起こさない為に何も言えなかったからなぁ…。
ずっとアニマールにいても、その胸中はずっと孤独だったのかな…と思うと切ない。
あれ程ではないしにても、RAVEのジークハルトが誰ともコンタクトをとらずにずっとエリーを守りきった壮絶さに通ずるものがありました。
歳月的にはジーク超えてるしね。
トータスにとってあの激動の時間を共に過ごした仲間は他の誰ともかけがえのない存在なんだろうなぁ…。
ハッピーの主観ではなく、作中の時系列だといきなり友としての再会を果たした事になっているけど、その間に起きていた(読者が見た)出来事を思うと、あれだけの友情が築きあげられていても不自然さはない。
《死ねない辛さ》というのは、ゼレフの不老不死を思わせる。
ゼレフと違うのは、トータスには目先に自分が救われる選択肢が常にあった残酷さですよね。
トータス、本当に頑張ってね。
一時期動向が不穏で自分の中でラスボス説があったんだけど、仲間で本当に良かった。