2021年11月 人生最大級のピンチがやってきた! | Kazuhiroのブログ

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スピリチュアル・チャネラーがカウンセリングを始めたってよ!

へぇ~~~(^_^)v

 

僕は約一ヶ月間入院しました。理由は発熱です。40度近い超高熱が毎日続いていたのです。

 

初めて高熱が出たのは11月8日のこと。

 

職場で体調が悪くなり早退し、自宅で熱を測ったら38.5度。

 

その後更に熱が上がって真夜中に39.8度を記録。

 

翌日、もちろん仕事は休み、近くの病院へ行ってCTスキャンをやった結果、『尿路感染症』との診断が下り、一週間分の抗生剤と解熱剤が処方されました。

 

腎臓あたりに細菌が繁殖しているみたいだけど、抗生剤で治るとのことでした。

 

5日間服用しても、超高熱の治まる気配はなく再び同じ病院へ。

 

信じられないことに同じ薬が処方され、さらに一週間様子を見ましょうという、耳を疑う話が聞こえてきました。約40度の超高熱が治まる気配がないという事実を伝え忘れたわけではないはずなのですが。

 

「その薬が効かないから来たんですけど?」と、大きな声を出してしまいそうな気持ちを抑えつつ、その日の外来担当の医師の進言を受け入れました。

 

医師の進言を尊重し、更に4日間服用を継続するも、超高熱は毎日出ました。

 

11月22日、自主的により大きな病院へ行ってみることにしました。

 

血液検査、CTスキャン等の結果、即日入院が決定してしまい、まさかの展開に動揺を隠せないままに車椅子に乗り込み、点滴をしながら入院部屋に直行。

 

ガン、HIVなどの命に関わる病気の可能性を告げられ、大がかりな検査の日々が約10日間続きました。

 

すべての検査結果が陰性であり、体内には小さな腫瘍の一つすら見つからないという事実が判明。僕の身体のいかなる場所も完全なる健康体であるにも関わらず、約40度の超高熱が無限に続くという異常な状態であったわけです。

 

『不明熱』。医師から告げられた自身の病名はそれでした。文字通り、原因不明の高熱が出るという病気です。

知らない人も多いでしょうが、医師によれば結構多い病気なのだそうです。原因が判明する場合もあれば、最後まで原因不明のまま平常な状態に戻る場合もあるという、謎の病気だったのです。

 

入院開始から約2週間の頃、『ステロイド』結構危険な薬を使用して、なかば強制的に発熱を抑え込むという、医師として最終的な選択肢と思われる治療が開始。

 

自己免疫力を低下させながら熱を強制的に抑えるという薬なので、細菌やウィルスに感染しやすくなるという『ステロイド』。一抹の不安を抱えながらの入院生活は出口の見えない状況になっていきました。

 

それ以降、確かに高熱が出ることはなくなり、高熱が出たとしても37度台の後半なので、次第に体調も回復傾向になりました。

食事もだんだんと食べる量が増えていきました。

 

高熱が出始まった11月8日頃の体重は約70キロ。入院約2週間頃の12月8日頃の体重はなんと57キロ。約一ヶ月間で約13キロの減量となっていました。まるで別人のような自分の姿に驚くばかり。あばら骨はくっきりと浮き出て、腹部あたりの皮膚がたるんでいました。

 

その後は順調に体調も回復し、食べる量も増えていきましたが、なかなか退院出来ずに不安と焦りながらの入院生活が継続。

 

高熱が出るようになった11月8日から一睡もできない日々が続き、入院してからはかなり強めな眠剤を服用し始めたものの、ほとんど効果なくほぼ完全な不眠状態も併発するというつらい日々でした。

 

12月20日。約一ヶ月間の、人生最大級のピンチとなった厳しい入院生活がやっと終わりました。

 

退院後も寝付けない状態ではあるものの、ステロイドの服用により平熱が安定的に継続。とりあえずは一安心です。

 

体重と体力回復のために自主的な取り組みをしつつ、順調に元の自分へ向かい始めました。

 

様々なことを考え、今までの自分を見つめ直し、色んな人を思い出し、心の中身が洗い清められたような気がしています。

 

今回の出来事は、全てにおいてプラス思考で捉えています。

 

みなさんも、どんなことがあろうとプラス思考になってくださいね!

 

そのほうが人生は絶対的にいいと思うのです。