どうして ずっと そこにいるの？
目の前の小さな時計にとらわれて
落ちる砂を数えていたなら
時間は進んでくれないよ
もとは大きく広がる海で輝いていた その声を聴いてみて
本当に 伝えたいことに 気付くはずだよ
失ったピースを見つけられないまま
先へ行けないのなら
立ち尽くす人ばかり いることになるよ
心はとても弱いけれど 傷はいつか 癒えるように
見つかるよ 新しい欠片 いつか
抱えていた絵も
そのピースの周りから 変わっていく
すべては 少しずつでも
進んでいくから
陽が射し始めたなら 雨はもう 上がっているよ
