2024年 8月 3日撮影 東京湾 金谷港付近にて
香港のOOCL (Orient Overseas Container Line) が傭船して運航するコンテナ船
「SPECTRUM N」が名古屋港から入ってきました。
「SPECTRUM」 (スペクトラム)は連続した広がりを表す科学用語や思想•活動と言う
意味もあるそうです。
東京ベイパイロットが乗船します。
三浦半島南端剣崎沖を通過します。
錆が目立ちますが、マゼンタカラーのコンテナ船です。
「SPECTRUM N」
総屯 26,435総トン
重量屯 34,333重トン
コンテナ積載 2,500TEU
全長 208.9m
船籍 リベリア
主機 WARTSILA製
出力 21,495KW
竣工年 2009年
造船所 JIANGSU YANGZIJIANG SHIPYARD-中国
IMO 9429314
船主 BOLE SHIPPING CORP-ギリシャ
運航管理 NAVIOS SHIPMANAGEMENT INC-ギリシャ
航路はOOCLのタイ航路のKTX2サービスで大阪/東京/横浜/名古屋/神戸/香港/
南沙/レムチャバン/蛇口/香港/厦門/大阪を4隻28日ラウンドで運航し、
スペースチャーターとして親会社のCOSCOが参加していますので
COSCOのコンテナバンも積んであります。
ギリシャを拠点とするNAVIOS社はコンテナ船48隻の他に各種船舶128隻の
計176隻を所有•運航及び船舶管理で各海運会社にも定期傭船として提供しています。
観音埼沖を通過します。
東京青海公共埠頭に向かいました。