2024年 5月 2日撮影 鹿島港にて
鶴見サンマリンの社船で5,000KL型の白油内航タンカー
「鶴洋丸」が鹿島石油出荷8号桟橋から来ました。
本船はダブルハル(二重船殻)構造の白油タンカーで、社船の中かで一番新しいタンカーです。
「鶴洋丸」
総トン数 4,099総トン
重量トン数 5,275重トン
全長 104.9m
主機 阪神内燃機工業製
出力 3,250KW
船籍港 東京港
竣工年 2020年
IMO番号 9940021
造船所 村上秀造船―愛媛県今治市
船主 MURAHIDE CO., LTD
運航管理 鶴見サンマリン
鶴見サンマリンには5,000KLの内航定期傭船が36隻就航していますが、
自社船は 「鶴明丸」「鶴佑丸」「鶴令丸」「鶴洋丸」 「鶴秀丸」の5隻のみで
本船は貴重な社船の1隻です。
1947年設立の内航タンカー最大手の鶴見サンマリンの大株主はENEOSなので
ENEOS系の鹿島石油の製油所がある鹿島港ではTを見ない日はないほどです。
千葉港に向けて出て行きました。
恐らく本船は航空燃料の輸送に従事している様です。