2024年 2月 8日撮影 鹿島港にて
ミャンマー発祥のLIZSTAR社が船舶管理する在来貨物船
「GRACE ZEPHYR」 が、大分県佐伯港から入って来した。
パイロットなし、タグボード1隻の入港になりました。
14,00D/Wのツインデッカー型、3基クレーンの檜垣造船製の在来型貨物船です。
「GRACE ZEPHYR」
総屯 9,973トン
重量屯 14,259トン
全長 127.6m
主機 マキタ製
出力 3,810KW
船籍 パナマ
竣工年 2016年
造船所 檜垣造船-愛媛県今治市
IMO 9789506
船主 SERAPHIC MARITIME S.A..-フィリピン
運航管理 LIZSTAR (SINGAPORE) PTE LTD-シンガポール
「ZEPHYR」は古代ギリシャ神話における西風の神から西風を指す言葉なので
「GRACE ZEPHYR」は「恵みの西風」となりとても良い船名です。
本船は、ミャンマーで設立され現在はシンガポールに拠点を置くLIZSTAR社が
船舶管理を行っていますが、オペレーターは特定しづらい青煙突になっています。
日鉄製品出荷北C岸壁に向かい、6日間かけて鋼材を積み込んで
満載でシンガポールに向けて出て行きました。