鹿島港の風景 日本関連の在来型貨物船「BRIGHT JACK」 | kazuhi49の船の写真館

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得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2024年 1月 12日撮影 鹿島港にて

 

今治市の摂予汽船が所有する新造在来型貨物船

 「BRIGHT JACK」 が、千葉県市原港から入って来ました。

 

キャプテンは鹿島港に慣れている様で、

ノーパイロットでタグボード1隻の入港になりました。

 

13,500D/Wのツインデッカー型の檜垣造船製のよく見慣れた在来型貨物船です。

 

 「BRIGHT JACK」 

 

総トン数       9,952トン

重量トン数    13,683トン

全長            119.5m

主機            マキタ製

出力            3,570KW

船籍           パナマ

竣工年        2023年2月

造船所        檜垣造船-愛媛県今治市

IMO番号    9973511

船主            SUNTREE SHIPPING, S.A (摂予汽船) -愛媛県今治市

運航管理     LIZSTAR (SINGAPORE) PTE LTD-シンガポール

 

最初、船名が手塚治虫の「BLACK JACK」かと思っていましたが、

よく見ると「BRIGHT JACK」でした。

 

本船は、今治市の摂子汽船のパナマの子会社が所有して、ミャンマーで設立され、

現在はシンガポールに拠点を置くLIZSTAR社が船舶管理を行っています。

そしてオペレーターは特定しづらいブルーファンネルです。

 

穀物二次輸送の全農物流「第三エーコープ」 (499総トン) とすれ違います。

 

日鉄製品出荷北C岸壁に向かい、3日間かけて鋼材を積み込んで

ベトナムのフーミー港に向けて出て行きました。