2022年 11月 22日撮影 金谷港付近にて
日本郵船の系列会社アジアパシフィックマリンが運航する新造内航石炭二次輸送運搬船
「うしお」が久里浜にあるJERA横須賀火力発電所岸壁から出て来ました。
全くのノーマークで久里浜から三浦半島沿いに航行しているので、
遠くて最悪の写真になってしまいましたが、珍しいので撮ってみました。
横須賀火力発電所は来年より運用開始なので試験運行の様です。
「うしお」
総トン数 9,714総トン
重量トン数 8,647重トン
全長 126.9m
船籍港 徳島県阿南市
主機 阪神内燃機工業製
出力 2,942KW
竣工年 2022年
IMO番号 9919412
造船所 本田重工-大分県佐伯市
船主 篠野海運/鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運航管理 アジアパシフィックマリン
横須賀火力発電所は直接大型石炭船が着けるバースを作らず、他のJERA発電所に
揚げた石炭を本船で国内二次輸送する目的で建造されました。
東京湾ではJPパワーの二次輸送石炭船の川崎近海の「JP TSUBAKI」と「JP COSMOS」
稼働していますが本船はよれより一回り大きい石炭二次運搬船です。
観音埼沖を通過して横浜港に向かいました。