2022年 9月 26日撮影 鹿島港にて
日本郵船運航のケープサイズ型ばら積み船
「LUNA HORIZON 」がブラジルのツパラオ港から鉄鉱石を積んで入って来ました。
「LUNA 」はローマ神話の月の女神で「HORIZON 」は水平線です。
以前に空船の出港時を撮っていますが、今回は18.2mが満載吃水での、入港風景です。
本船は全長320m、全幅55mで、いつも見慣れたケープサイズばら積み船の一回り大きい
ビックサイズの大迫力です。
今治市に本社を置く東予産業は、同じ今治市の瀬野汽船グループの一員として
50隻以上のばら積み船の船舶管理を大手海運会社に提供しています。
「LUNA HORIZON 」
総トン数 123,075総トン
重量トン数 243,329重トン
全長 319.9m
船籍 リベリア🇱🇷
主機 三井E&S造船玉野製
出力 16,960KW
竣工年 2020年
IMO番号 9866562
造船所 今治造船広島工場
船主 ERICA NAVIGATION S.A.
船舶管理 東予産業-今治
今治造船の竣工当初からスクラバーを設置済のとても纏まったファンネルになっています。
日鉄鉄鉱石受入れC岸壁に接岸し、3日間荷揚げ後に同じ日鉄君津製鉄所に
向かいここで揚げ切り後に、再びシンガポール経由でブラジルに向かいました。