2022年 9月 21日撮影 鹿島港にて
日鉄物流の関連会社マリーンリンクが所有し日鉄物流が運航するコークス運搬船
「ひびき丸」が室蘭港から入って来ました。
パイロットは乗っていませんが、タグボート2隻とは驚きました。
コークスは石炭を蒸し焼きにして製造し、高炉で鉄鉱石を溶かすために使用されています。
比重の軽いコークス専用船なので乾舷を高くして沢山積めるような特殊な構造で
内航船としては立派な146mもある船体になっています。
「ひびき丸」
総トン数 14,581総トン
重量トン数 13,500重トン
全長 146.0m
船籍港 北九州
主機 マキタ製
出力 4,440KW
竣工年 2007年
IMO 9402251
造船所 佐世保重工
船主 マリーンリンクー北九州市
運航管理 マリーンリンクー北九州市
日鉄物流は、本船の様な原料運搬船5隻の他に鋼材等を運搬する
小型内航船を185隻運航しています。
日鉄原材料D岩壁に着けますが、岸壁側からの強風が吹きつけているので、普段は付けない
2隻体制のタグボートは船長のナイスジャッジだと思います。
荷役後に翌日、和歌山港に向かいました。