2022年 5月 21日撮影 金谷港付近にて
今治市の日鮮海運の原油/プロダクトタンカー
「SOUTHERN LEADER」が 横浜根岸から出て来ました。
日本郵船の自動車船と間違えてしまいますね。
最初は、AISでも原油タンカー表記になっていましたので、
根岸と言えばエネオス製油所なので原油を降ろして空船かと思いましたが満載状態なので
石油製品を積んでいると思われ、プロダクトタンカーの用途で使われている様です。
「SOUTHERN LEADER」
総トン数 61,183総トン
重量トン数 108,418重トン
全長 243.7m
船籍 パナマ
主機 三井E&S造船製
出力 12,500KW
竣工年 2019年
造船所 常石造船
IMO番号 9783930
船主 SUN LANES SHIPPING S.A.(日鮮海運)-今治
運航管理 SYNERGY MARITIME PVT. LTD –シンガポール
今治市の日鮮海運は、船主として120隻程の船舶の所有及び運航管理を行っていて、
黒海でロシアのミサイルで被弾した「ナムラ・クイーン」は傘下の日興汽船の所有でした。
最近、中国でスクラバー後付けした様ですが、デカ過ぎませんか(ノ_<)
本船は原油タンカーだとアフラマックス型、プロダクトタンカーではLRⅡ型に属しています。
剣埼沖で明日アップ予定のENEOSオーシャンのLPG船「SUUNY VISTA」とすれ違います。
シンガポールに向けて出て行きました。
現在はシンガポールにあるジュロン島の石油施設桟橋に停泊中です。
ご安航をお祈りします。