前回、このような記事を書きました。



前提として、


お産は辛いもの


というのがありました。


映画やドラマで作られた


泣き叫ぶようなお産。


友人達からの体験談。


お産はこわい、痛い


というイメージが強くありました。


妊娠が分かってしばらくして


出産について考えました。


痛い思いはしたくない。


無痛分娩が主流のオーストラリアで、


医療従事者である夫は、


自然分娩が良いと思う

と言い出しました。


自然分娩。


痛いのは嫌だなぁ。


当時は夫の言うことを受け入れるのに


抵抗が無かったので、


自然分娩について


一緒に調べました。


そうすると、


自然分娩でも


痛くない、


幸せな出産だったという


体験談、


出産法、


その為の準備など


色々な情報が出てきました。


それを踏まえて、


自然分娩の準備に舵を切ったわけです。


出産が近づく頃には


出産は辛いものという前提はなくなり


出産は幸せなものというイメージが

作られていたのです。


もちろん、

100%何のトラブルなく出産が出来る保証は

ありませんから、


想定外のことが起きるものという前提は

ありました。


私の場合は、

希望通り

自然分娩が叶い、


出産した日の朝は

今までに感じたことのないくらい

幸せでいっぱいで


お産がこんなに幸せなことだなんで

誰も教えてくれなかった!


お産って良いものだよって

もっともっと言って欲しかったなって

思ったものです。


もっと知らせて欲しかったです。


そりゃ

多くのが人が口を揃えて

子ども産みなっていう訳だと

納得さえしました。


言われている時は

うるさいなぁ

と思っていましたが。


子ども産みなと勧める前に

その良さを体験として

もっと細かく表現した方が

良いです。


と言っても、

幸せなお産って

語りにくい雰囲気ですよね、


どれくらい大変だったかという話を

期待されているような

気さえします。


ということで、

前提を取っ払うと

新たな可能性にも目が向くという話でした。


今でこそ

夫には不満の方が多いですが、

当時の夫のファインプレーでしたね。


もっと夫の意見に耳を傾けると

新たな可能性に辿り着けるのかもしれません。