2/29 FBより
現状わたしは、自分が感染することはほとんど恐れてなくて、子供も幽閉する必要ないと思っていて、むしろ健康な人は（大規模集会とかはやめたほうがいいけど）、
なるべく経済を止めないことと、
デマや恐れが蔓延するのを阻止する事が大事だなと思っているので、割合ふつうにでかけています。
（ハイリスクの方が近くにおられる方は別、など個別に考える必要があるので、これは私が自分の状況下で選択していることです。）
ということで（？！）、
松濤のステキな場所で、とんでもなく面白い勉強会に参加して来まして、いま非常にエキサイトしております。夢見そう。
組織開発系のお仕事でご一緒させていただいた 丹羽 妙 さんたちが、より深い人間理解のためにと、プロセスワークの 松村 憲 さんを講師に迎え開催して下った「心理学の地図を語るマニアックな勉強会」。
少人数ながら、まあ世の中にはこんな面白い人がいるのかと私も驚くマニアだらけでそれぞれの知識の深さがすごく、質問も脱線も含めてほとんどノンストップ4時間があっという間でした。
憲さんが用意してくださったタイトルは、
「心と身体の系譜」。
ユング・フロイトはもちろん、シャーマニズム、ソマティック心理学、ライヒ、ミンデル、トランスパーソナル、インテグラル理論・・・などなど、点在していた私の心理学と人間探求の知識がどんどんとマップ化していくものすごい時間でした。
ほんとうにありがたい。こういう学び方って本や普通の心理の講座では出来ないですから。系譜がちょっとでも分かると、知識の立体度がぐんと増す。質問できるのサイコウ。
そこでちょっと私の思いつき。どなたか分かったら教えてほしいのですが、
フロイトの発達段階理論って、原始反射と関係あるのかしら。私は聞きながら、おおー、これって原始反射の話だったのか！？と一瞬高揚したのですが。
あと、児童心理学のメラニー・クラインって、「こどものためのトラウマセラピー」という名著を出した、アタッチメントのマギー・クライン先生と血筋的につながっているの・・？（クラインというのがありふれた姓の可能性^^;）
消化しきれないくらい大量の情報を仕入れて、しかもただの情報の羅列じゃないので、自分の色んな所に響いて、いまあらゆるレイヤーで発酵中な感じです。
心理学のみならず、心理療法、思想哲学まで横断的に語っていただいた4時間を通して、自分がソマティック界隈の王道の働き方（？）を飛び出して、組織開発とかにグイグイ興味とご縁がつながっていく理由が何となく見えたことが今夜の最大の収穫だったのかも知れない。
（これはまだうまく言語化出来ない）
今日は仏教の意識論の話との照らし合わせなどもとても
興味深かったけれど、さらにインド哲学あたりまでたどって、もう一度今日の話やプロセスワークとの繋がりなどをディスカッションしてみたい。
（ さいとう 弓 さんと、 藤田 一照 さんをナンパしたいと思います！）
憲さんとはどうやらずーっと以前にお目にかかっているようなのですが（記憶が曖昧💦）、今こそいろいろお聞きしたいと淡々とお会いできる機会を狙っていたので、こんな形で再会できて本当にラッキーでした。
もうほんとうに素晴らしくエキサイティングな内容で、これを準備される手間はいかほどのものだったかと思うと、心から感謝を感じます。ありがとうございましたm(＿)m
私にとってソマティックはやはり、「心を扱いやすくするツール」ではなく、「魂のこと」だったんだ。
折しも数日前に、はじめて山伏の修行を申し込んだところ^^
コンステレーションとは、こういう事を言うのだろうか。
私は瞬間瞬間、自分が動かされる方、興味がひかれる方にただ進んできて、「すべての道はXに通ず」なのは確かに感じるけれど肝心のそのXはなんなんだろう？とずっと思ってきた。
でも最近そのXの輪郭が見えて来ている感じがするのが、
逆にちょっとドキドキする。
まとめの気の利いた一行がさっぱり思いつきませんが、
なにしろ貴重な機会を与えていただき、憲さん、たえさん、洋二郎さんはじめ参加者のみなさま、ありがとうございました。
ああ・・・（ため息＆遠い目）。
・・・・
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